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中学時代のとある話


こんにちは!
ちょんちょんです。


現役を引退し、自分の時間がたくさんある今、私は新たに目標を作りました。

会いたい人にとことん会いにいく。

これを達成すべく、スケジュール帳にはびっしりと人と会う予定が。


そして先日、中学時代の恩師と再会しました。


二年間クラスの副担任の心底大好きだった先生。
歳を重ね、大人になった今、あの頃の思い出話に花が咲きました。


あれは、受験を控えた中学ラストの年。
担任の女の先生は、とてつもない気分屋でした。(私は三年間その先生)

朝教室に入ってくるテンションで1日の機嫌がわかってしまうような人。
ああ今日も機嫌悪いよと、なぜか私たちが気を遣って過ごす日々。

それでも副担のその先生はいつでも私たちの支えとなってくれました。
だから私たちは感情を抑えて過ごすことができていたのかもしれません。
クラスのみんなはとても仲が良く、今でもよく連絡をとって、呑みに行く程です。
それなのに、あの日担任が放った一言で、私の堪忍袋の緒が切れてしまいました。
“最近、クラスの雰囲気良くないよね〜、そんな感じで受験迎えるの?“的なニュアンス。

我慢して堪えてきたものがぷっつんときれた感じ。

その日の日記に書きたいことをびっしり書きまくって、(確か、雰囲気悪くさせているのは先生です的な内容)翌朝提出。
返却されるなり、職員室に呼び出され、内容について問いただされました。

クラスの雰囲気は悪くないです。
みんな仲良いし、受験に向けて一人一人頑張っています。
でも、その雰囲気を壊しているのは先生です。気づいてないですか?
みんなが気を遣っていること、先生の情緒の起伏に振り回されていること。
私、面と向かって人に物申すの嫌いなんです。
この時が初めてでした。
担任がその後何を言ったかはさっぱり覚えていません。

別に解決されたわけでもなかった気もします。
ただ言いたいことを言いまくった、その記憶だけはありました。



この話を副担の先生と話しました。
今では笑い話です。


でも、大人になった今、あの時の自分が言ったことは間違ってないと言われ、なんだか報われたような気がしました。

子供ながら大人に物申したこと、あれ以来ありません。


でも、大人でも大人になりきれていない人っているのだなと感じたのでした。
自分はせめて歳を重ねるごとに、知識と良識を持ち合わせた大人になりたいと思っています。


今日は半分愚痴っぽくなってしまい、気分を害してしまったかもしれません。

拙い文を読んでいただきありがとうございました。
ではまた!




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