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生きてさえいれば


こんにちは!

お久しぶりです。ちょんちょんです。


前回の投稿から少し時間が空いてしまいました🙃


春休みが終わり、私の学生最後の年が幕開けしました。
シーズン開幕ってやつですね。


このnoteを書き始めたきっかけは、その時その時自分が感じたことを素直に言葉で残しておきたい!と思ったのがきっかけです。

また、身近な人の死を経験し、残された者として自分がもしいなくなってしまった時、
ここに残っている言葉が自分の残した言葉であってほしいと思ったからです。


春休み、“余命10年“という映画を見に行きました。
作者の小坂さん自身のことでもあると知り、非常に感慨深いものでした。

映画の中で、中学の同級生が自殺未遂をして病院で話すシーンがあります。
その時に主人公が放った言葉が1番印象的でした。

生きられるのに生きようとしないそれが1番ずるい

確かこのようなニュアンスでした。
難病に犯されている主人公からすると、健康に生きて、それでも人生が嫌になり、投げ出してしまいたい、それで死を選択した、彼のことが心底ずるいと思ったのでしょう。

とても胸に刺さる一言。


そしてこの難病、今私の祖母が同じ状況です。


今、治験も兼ねて治療が少しずつ行われているようですが、それでも命の保証はありません。正直不安だらけ。
時間があれば電話をしよう。
声を聞こう。そう思っています。


病気と向き合うこと、幸せすぎて死ぬことが必要以上に怖くなること、それでも好きな人と一緒にいたい気持ち、全ての想いが詰まりに詰まっていろんなことを考えさせてくれるものでした。

小坂さんは自分の書いた小説が本になったことも映画になったことも目で見ることができなまま、今世の中で遺言のように人に考えさせる言葉を残されています。


残った言葉で人の心を動かすことができるのは本当にすごい。


少々暗い話になりましたが、私がnoteを書き続けるのには一種の遺言のようなものだと思っています。


少しでも多くの人とこの場でつながりが持てたら嬉しいです☺️


それではこの辺で!
拙い文を読んでいただきありがとうございました。

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