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タイ徒然日記 〜タイ語で多読マラソン⑤

タイ語で多読マラソン1冊目の「真相をお話しします」の次に読み始めたのは、雨穴さんの「変な家」。

自分なりに本を選ぶ時のポイントがあります。
・日本人作家の作品
・日本でも結構売れている
・短編集(絶対条件ではない)

・「日本人作家の作品」
これは、登場人物の名前や地名、文化などか圧倒的に読みやすく、理解しやすいからです。

タイに暮らしているので、タイの生活や文化を理解したくて、タイ人作家の作品を読もうと思ったこともありますが、名前や地名などに躓く時間とストレスを考えてやめました。

・「日本でも結構売れている」
売れているということは、それなりに面白いと保証されていますし、どんな内容か買う前にネットでレビューを読んで決められるのが良いです。

タイで書籍を買うと、まぁまぁ高いです。
円換算したら、日本の書籍よりは安いのかもしれませんが(最近の日本の書籍価格が分かりません)、タイでは、ガパオ3〜4皿分くらいの値段なので、どうせなら面白い本を選びたいです。

・「短編集」
これは絶対条件ではないですが、慣れないうちは、1話が短い方が当然、読みやすいです。

200〜250ページの本が重さ的にも持ちやすく、読みやすいです。持ち歩いて、暇があるとちょっと読んで…って感じでやると

私、タイ語の小説読んでて、ちょっとカッコ良くない?

って、これまたやる気が上がります。子供と同じで、おだてて乗せてあげないと長続きしない私です。


「変な家」「変な家2」 雨穴 作

2冊目に迎えた「変な家」は250ページくらいで持ちやすく、短編の集まりで最後に全てがつながるような作りの小説でした。
残念ながら私のレベルでは、最後にどんな繋がりがあるのか理解出来ませんでしたが、1話、1話はぼんやりとは分かるので、読みやすかったです。これは1週間程で読み終わりました。

3冊目は、「変な家2」を続けて読みました。これは500ページくらいあって、重かったです。夜、寝転がって読んでると、手首が痛くなって辛かったです。読んでも読んでも、なかなか読み終わらないので、途中何度か挫けそうになりながら、頑張って読み切りました。

感想としては、2冊目の「変な家」の方が面白かったです。



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