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『STAR BURST』に参加してみて感じたことや考えたことなど

お疲れ様でした。Refuさんはすごいね。こういう大会を個人で開けるのはマジでパワーあると思うし、界隈を見渡しても本当に本当に貴重な人材だと思うから、人々はこの人をもっと大事にするべきだし、されるべきだと思う。逆にRefuさんその自覚を持って馬車馬のように働いてほしいと思います。
……まあ、倒れない程度に。本当におつかれさまでした。呼んで頂いてありがとうございました。楽しかったです。

正直俺も結構頑張りました。何匹か提供されたポケモンもいるけれど、育成もほぼ自分でやったし、ハピナスレイドもそれなりに周回した。今月も120試合くらいやったので、なんもないところから通算300試合近くランクマッチをやった。渡されたトリックルームが初心者には難しすぎて苦戦したけど、努力の甲斐あって最低限の形にはできてよかったと思う。逆境の努力はし得。手伝ってくれた人、応援してくれた人、ありがとうございました。

ポケモン対戦の視聴体験


ポケモンの対戦は想像以上に視聴体験が良いなーとこの大会を通して感じていて、わざを外して盛り上がったり、強気のプレイが通って盛り上がったり、視聴者の目線が合いやすいから共感を生むし、盛り上がりやすい。だから楽しい。

ポケモンの対戦はアクション要素のない、至って硬派な戦略ゲーム。そうしたゲームは経験上、見るのに知識が必要になり、観戦が盛り上がりづらいことが多い。例えば似たようなジャンルとしてTCGの対戦はカードの効果がわからないと見ていてもつまらないことが多いし、将棋の観戦も評価値が表示されるようになるまでまったく同じ問題を抱えていた。

しかしポケモンに限っては、ポケモン達の見た目の良さ、長い歴史、そこからくる圧倒的な知名度によって誰もが広く楽しむことができるものだと思った。視聴者の「わかってる」度合に差があっても、共通して盛り上がれるポイントがある。それがいい。3Dモデルが躍動することによって、カードゲームながらに視聴体験が評価されていた『DQライバルズ』とちょっと近いと思った。しかしポケモンはそのスケールがあまりにもでかく、ポケモンとはすごいコンテンツなのだと、この大会を通して改めて理解した。

そこで一つ疑問が生まれる。じゃあ、なぜダブルバトルの情報がこんなにも世に落ちていなくて、動画や配信を探すのに苦労したのか?遊んでいても非常に魅力的で面白いし、ポケモンの対戦が視聴者体験が良いコンテンツだとすれば、配信も動画も盛り上がりまくって、情報もたくさん落ちているはずではないか?

そんな疑問を解決するべく、色々な人に話を聞いたらなんとなく全貌が見えたので、以下にまとめている。

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