『オタク』という考え方について

先日私の友人である一般海老さんが以下の記事を投稿されていました。
#勝手に引用してごめん …嫌だったら消します…


>そもそもオタクって誇るべきものではないとはずっと思っているから、別にオタクを名乗る必要もないのかもしれないが。自虐的に名乗ってるしね。
オタク自認してる人って、世間や身の回りにはどのくらいいるんだろう?

記事の中に上記の記載があり、僕の中のディスカッシイズム(造語、議論欲の意)が掻き立てられ、思わず自分の考えを投稿せずにはいられなくなりました。(本当にごめん)

以下、意見の否定という意味ではなく、僕自身の考え方を記載させていただきたいです(メガネクイッ)

僕はオタクを自認してます。
そして、オタクには2種類あると思っています。
①好きなものに対しての"情熱"が凄い人
②キモヲタ(敢えてこの言い方をします)

自認になるですが、僕は自分が①②両方に該当しています。
そして、オタクであることは、誇ってもいいと考えています。
しかし、ケースバイケースで、誇って良いかどうかは、①か②どちらかによって変わると思います。
①の場合、誇っていいと思います。
②の場合、控えた方がいいかもしれません、、

①については、僕にとってのオタクかどうか判断する基準です。情熱というのがポイントで、対象に対しての気持ちさえあれば知識量や歴は問わないと思います。ジャンルに関わらず、コンテンツに対して情熱を持って接する姿勢は本当に素晴らしいことだと思います。僕自身は映画やHIPHOPのオタクだと思ってます。攻めたこというとAVを作品としてコレクターする人とかもある意味情熱があってカッコいいし尊敬してしまいます。

逆に②については、①を含めて、好きなものに対する情熱がどこか別の方向に向いてしまってるのかなと思います。基本的にTPOをわきまえていなかったり、情熱を逆手に取って他者を下に見たりする方が多いのかなと思っています。

僕で今の①②を当てはめて考えると、こんなケースがあったような気がします。
①(このMCバトルめちゃくちゃ面白い…!この人のいろんな動画ももっと観たいな…!(ホリホリホリホリ))
②MCバトル好きな友人AとMCバトルに興味がない友人Bという場で、Aとゴリゴリに①の話をしてしまう

以上をまとめると、①の段階のオタクであれば、オタクを誇ってもいいと思うのですが、行きすぎて②になってしまうと、それは少し抑えた方がいいのかなという考えに至りました。
しかし、僕もキモヲタの1人。どうしても②の衝動が爆発してしまう場面があります。そんな時、どのように対処していくのか、議論すべきかもしれません。
なお、②が輝くシチュエーションもあります。そうです、②の人同士が集まった瞬間なのです。②に対して理解のある人であれば、いくら②を発揮しようが「うわきっっっっも!!!(褒め言葉)」になるのです。コメントしている僕と記事を書かれたあなた、もしかしたら心当たりありますよね。やはり、②を誇ることができる場面というのは、TPOによるという結論に至りました。

僕は世のオタクが基本的に大好きです。大抵の人が何かしらのジャンルで①に値する気持ちを持ちうると思います。何かに夢中になれるのは本当にかっこいいです。自分が知らないジャンルでも、皆さんのオタクジャンルを知ってみたいです。自分がどれだけそのジャンルに興味が無かろうと、情熱を持っている人の話は引き込まれますよね。

以上、僕がふとオタクについて考えてみたくなってつらつらと投稿してしまった記事でした。
久々に投稿しました。読んでくださり、ありがとうございました。

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