【読書】月の満ち欠け
おはようございます。
今から新幹線。長旅の始まりです(笑)
本当は移動時間が長いならゆっくり本でも読みたいところですが。。
さて、今日はこちらの本をご紹介。
あらすじ
所感&一途な愛って?
映画化されると言うことで手に取ってみました。佐藤正午さんは初読み作家さんでしたが、この本で直木賞受賞されてるんですね!157回だと2017年上半期なんですって。
文章は柔らかく、難解な感じではなかったので、スラスラ読み進めることが出来ました。過去と現在を行ったり来たりしながらストーリーが進むため、この人は誰なんだろうか?これからどうなっていくのか?というミステリー要素もあり、ページを捲る手が止まりませんでした。
一途な愛って何なんでしょうね?
転生してまでその人に会いたい!しかも相手は自分と違う年齢でもいいだなんて。
この本の中では生まれ変わりを信じている人と信じていない人、疑心暗鬼になっている人、などいろんな心情が描かれています。
私だったらどう思うかな、母として娘にこんな事言われたらどうするかな。など、想像しながら読むと尚ドキドキです…私ならちょっと信じられないかも…。
本を読み終わってから映画の予告を見ると、あーこの人がこの役なんだ!と、新鮮な気持ちで振り返ることが出来ました。映画も気になるなー。ちょっと見にいきたい!
気になる方はぜひ読んでみてください(^^)
余談ですが、岩波文庫的、ってなんなんでしょうね?不思議!でもなんか素敵!
気になって調べてみると、この本しかないようです。パロディ装丁なんだ!
なんか粋な感じしますね。
私は解説の伊坂幸太郎の文章も好き♡
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?