【映画】すずめの戸締まり
ル ルールルルルルー ルルルールルルルルールー
昨日、すずめの戸締まりを見てきました!
鉄は熱いうちに打て、という事で、今日は感想を書いていきたいと思います。というか聞いてください!(ネタバレを含みますので、今から見る予定の方は回れ右で)
まずはあらすじ
魅力① 映像美
これは新海誠作品なので言わずもがなですね。
街並みや鍵のミクロな描写、地震の原因であるミミズや常世にいたるまで、とても美しい映像でした。綺麗でしたが、東京のミミズなんかは凄すぎて「うへぇ…っ!」と思うほど。。
魅力② 音楽
これもRADWIMPSなのでね、それはもう素晴らしいですよ!今回は挿入歌の割合が少なく、君の名はや天気の子よりもPV感は少なかったですが、ちゃんと新海誠の世界観を後押しするような、壮大な音楽がたくさんありました。
魅力③ キャラクター
可愛い猫、椅子のコミカルな感じとそれに振り回される鈴芽。お母さん代わりの叔母、環さん。閉じ師の草太とその友達の芹澤さん。鈴芽が道中出会う人々もいいキャラしていてほっこりでした。エンドロールで気づいたんですけど、結構豪華な声優陣(俳優陣)だったんですね!今までの上白石萌音ちゃんや森七菜ちゃんとは違い、原菜乃華ちゃん演じる鈴芽はキャピっとしててちょっと違うかしら?と最初は思いましたが、後半になるにつれどんどん役にハマっていき、違うなんて思ってごめーんってなりました。逆に、松村北斗がところどころ松村北斗で、現実に引き戻される時が。
あとは伊藤沙莉、神木隆之介、環さんはなんと深津絵里!最後エンドロール見てびっくりでした。
ストーリーはどうだった?
ここまで読んでくださってる方はもう視聴済みだと思うので、それ前提で書きますね。
今回のミミズが倒れたら地震が起きるという点、また3.11が絡んでいる点で、賛否両論出てくるのかなと思いました。3.11の件は明らかに泣かせにかかっているとわかっていつつも号泣。
娘を置いて死んでしまう母の想い、また母がもういないと心の中ではわかっていても信じられず探し求める鈴芽。もうあの辺りは涙なしには見られません(T ^ T)
草太が要石になった時点で、天気の子のエンディング(他の人がどうなっても2人がよければいい的な)が頭をよぎりましたが、その辺りも最後綺麗に回収されてよかったのかな?と思います。
ダイジンがちょっとかわいそうでしたけどね(T ^ T)結局悪いことしてなかったんだ!とわかってからも結局要石になってしまって。みんながうまく暮らせる道はなかったのかな。
私には、まだ理不尽に大切なものを奪われる経験がないし、だから震災で被災された方の心情を想像することはできても本当に理解することは出来ない。
でも、新海誠監督はその中での希望?というとなんか陳腐になってしまうけれど、その辺りを描こうとされたのかなぁと思いました。
また見たいなぁ。早くDVD化されないかな。
早く娘も映画が見れる年になったらいいなぁ(その場合はまずアンパンマンとかからだと思うけれど)
とりあえず、映画を見終わったので今から原作小説を読みます。君の名はで先に原作を読んでしまい、映画での感動が薄れてしまったので。。
皆さんの感想も聞いてみたいです!
もし見られた方がいらっしゃったら感想教えてください(^^)
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