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5月読了本「数値化の鬼」安藤広大 数字で考えるって大事って改めて思う

今日はようやくnoteの更新です✨
なかなか更新ができず…いやいや、細く長く続けることが大事ですよね!今後も頑張っていこうと思います!

今回は今流行っているこちらの本を読みました。

あらすじ

数字がすべてではない。ただ、数字を無視して成長した人は誰1人としていない。
6年で2000社以上が導入した「いま、もっとも人を成長させるマネジメント法」の識学。そのエッセンスの中でも特に「伸びる人」に共通する考え方を紹介。
Amazon あらすじ

所感&数字ってやっぱ大事

この本の中では、数字は誰が見ても明らかな「客観的事実」だと言われています。上司や部下の認識の違いが生まれるのは、数値化が欠如しているからだと。
確かに、数字で目標を出されると、届かなかった時の言い逃れができないですもんね。何か商売をする以上、それが一人であろうが会社であろうが、売上と利益はついて回りますし、利益を上げないと、例え社会的にいいことをやっていたとしても継続できないですし。

一番ほほうと思ったのは、評価のポイントとして数値化を使用するという点です。組織である以上、部下の評価は上司がする訳です。でも、尊敬できる上司であればいいですが、尊敬できないような上司も存在するわけで。そんなとき、下された評価に納得がいかないことがあるかもしれませんよね。そういう時に、誰が見ても明らかな評価をつけさせるためにも、評価せざるを得ない数値化された目標を掲げ、それを達成することで正当な評価をしてもらう事ができる。確かに〜!と思いました。

しかも、その目標を他人任せ似してしまっては、結局自分ごととして考えることができず、言い訳なんぞをしてしまったり・・・。主体的に動き、かつ客観的に自分を見ることが大事なんだそうです。

私は、営業をしていた時、なかなか動き出すことが出来ず悶々と長いこと考えてしまうことが結構ありました。結果、やることに時間がかかってしまい、残業が増えたりしたものです。この本を読んで、プレーヤーであるうちは、行動量が大事なんだと改めて感じさせられました。

この本では、マネージャーとして部下にどういった目標を与える手助けをするか、という内容も記載されています。そのため、幅広い層の方におすすめできる本だと思います。

この本の中では、KPI(Key Perforemance Indicator)というワードがたくさん出てきます。目標を達成するための数値化された指標、だそうです。

例えば、目標が「英語を話せること」だとした場合、あまりに漠然としすぎています。その場合、「(英語を話せるために)英単語を1日10個ずつ覚える」「(英語を話せるために)英会話学校に週2回通う」などが「目標のための目標」、つまり「KPI」になります。
P76

なるほど、とても分かりやすい。
日々の行動に迷いがないレベルまでKPIに落とし込めていることが重要なんだそうです。

今の自分だったら、何が数値化した目標となるだろう?
今、営業事務になって1ヶ月経ったので、そのことも振り返りながら、次回の記事にしたいと思います。

この本を読んだら、前にKindleでセールになって衝動買いしたこの本を読まなければ、という気持ちになりました(^_^;)

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