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【読書】今日は海の日!海にまつわる本6選!
みなさんおはようございます。
今日は海の日ですね。
娘に6時から起こされている私です。。笑
近所の公園で朝ごはんのパンを食べているのですが、朝8時だというのにこの暑さはやばいです。。
さて、海の日という事で、海にまつわる本を
集めてみました!それでは早速行ってみましょう〜。
① 海の見える理髪店/萩原浩
主の腕に惚れて、有名俳優や政財界の大物が通いつめたという伝説の理髪店。僕はある想いを胸に、予約をいれて海辺の店を訪れるが…「海の見える理髪店」。独自の美意識を押し付ける画家の母から逃れて十六年。弟に促され実家に戻った私が見た母は…「いつか来た道」。人生に訪れる喪失と向き合い、希望を見出す人々を描く全6編。父と息子、母と娘など、儚く愛おしい家族の小説集。第155回直木賞受賞作。
こちらは荻原浩の直木賞受賞作。
有名どころながら、まだ読んでないんですよね(汗)
口コミ見たところ、感動するとの声多数なので、この機会に読んでみようかな。
② 漂流/吉村昭
江戸・天明年間、シケに遭って黒潮に乗ってしまった男たちは、不気味な沈黙をたもつ絶海の火山島に漂着した。水も湧かず、生活の手段とてない無人の島で、仲間の男たちは次次と倒れて行ったが、土佐の船乗り長平はただひとり生き残って、12年に及ぶ苦闘の末、ついに生還する。その生存の秘密と、壮絶な生きざまを巨細に描いて圧倒的感動を呼ぶ、長編ドキュメンタリー小説。
楽しい海の日!という感じはしないですが、こちらも評価がすごく高かった「漂流」。
吉村昭さんはリアリティーがすごい、と言われますよね。この本も、読書のオプチャで知りました。
③ コンテナ物語/マルク・レビンソン
■ビル・ゲイツの推薦の言葉
「二〇世紀後半、あるイノベーションが誕生し、全世界でビジネスのやり方を変えた。ソフトウェア産業の話ではない。それが起きたのは、海運業だ。おそらく大方の人があまり考えたことのないようなそのイノベーションは、あの輸送用のコンテナである。コンテナは、この夏私が読んだ最高におもしろい本『コンテナ物語』の主役を務めている。コンテナが世界を変えていく物語はじつに魅力的で、それだけでもこの本を読む十分な理由になる。そのうえこの本は、それと気づかないうちに、事業経営やイノベーションの役割についての固定観念に活を入れてくれるのである。」
世界経済とグローバル貿易を飛躍させた「箱」の物語として、国際物流の生きた教科書として2005年の刊行(日本語版は2007年)以来、版を重ねてきたロングセラー、レビンソン『コンテナ物語』の最新情報を加えた改訂版。前回から10年以上を経て、コンテナ船の巨大化が進み、世界の港湾も巨大化・自動化が進んできた。米中貿易戦争の激化もあり、コンテナの将来は予断を許さない。解説・森川健(野村総研)
こちらは小説ではないですが、船で物を運ぶ上でかかせない、コンテナについての話です。
思えば、考えついた人ってすごいですよね。
ロマンさえ感じます・:*+.\(( °ω° ))/.:+
④ ザリガニの鳴くところ/ディーリア・オーリンズ
ノースカロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられたときから、カイアはたったひとりで生きなければならなかった。読み書きを教えてくれた少年テイトに恋心を抱くが、彼は大学進学のため彼女を置いて去ってゆく。以来、村の人々に「湿地の少女」と呼ばれ蔑まれながらも、彼女は生き物が自然のままに生きる「ザリガニの鳴くところ」へと思いをはせて静かに暮らしていた。しかしあるとき、村の裕福な青年チェイスが彼女に近づく……みずみずしい自然に抱かれた少女の人生が不審死事件と交錯するとき、物語は予想を超える結末へ──。
こちらは映画化もされ、知ってる人も多いのでは?湿地を海とするかどうかですが…(笑)
動物学者が初めて書いた小説とのことで、生き物や自然の様子がイキイキと描かれています。
ミステリーとしてもとても面白いです!
⑤ 海獣学者、クジラを解剖する/田島木綿子
電話1本で海岸へ出動、クジラを載せた車がパンク、帰りの温泉施設で異臭騒ぎーー。
日本一クジラを解剖してきた研究者が、七転八倒の毎日とともに海の哺乳類の生態を紹介する科学エッセイ。
「田島さん、クジラが打ち上がったよ」電話1本で海岸へ出動!
解剖は体力&スピード勝負、クジラを載せたクレーン車がパンク、
帰りの温泉施設で異臭騒ぎ、巨大な骨格標本ができるまで――。
海の哺乳類の知られざる生態に迫るなか、人間が海洋環境に与える影響も見えてきた。
日本一クジラを解剖してきた研究者が、七転八倒の毎日とともに綴る科学エッセイ。
こちらは海の生き物、クジラなどの海獣学者さんのエッセイ。博物館の裏側など、知らない事がたくさん!
⑥ 村上海賊の娘/和田竜
あいつは見るのだ、本物の戦を。
信長vs本願寺、睨み合いが続く難波海に敢然と向かう海賊王の娘。壮絶な陸海の戦いが幕を開ける。累計300万部。本屋大賞受賞の大ベストセラー。
時は戦国。乱世にその名を轟かせた海賊衆がいた。村上海賊――。瀬戸内海の島々に根を張り、強勢を誇る当主の村上武吉。彼の剛勇と荒々しさを引き継いだのは、娘の景だった。海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦で醜女。この姫が合戦前夜の難波へ向かう時、物語の幕が開く――。本屋大賞、吉川英治文学新人賞ダブル受賞! 木津川合戦の史実に基づく壮大な歴史巨編。
こちらは海賊のお話。
本屋大賞も受賞した村上海賊の小説です。
歴史物ではありますが、とても読みやすく、話もグイグイ引き込まれます。
いかがでしたか?
今回は自分が持ってる本を中心に集めてみましたが、あまり海の日感のあるキラキラした本はなかったですね(笑)
本選びの参考にしていただけると嬉しいです。
三連休最終日も良い1日を!
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