大地を踏む

あなたが一歩を踏み出したら、私はあなたの背中を押そう

一歩。
という、この言葉は簡単そうに見えて、とても大変なものなのです。
上手くできなかったことや、意地悪されたことや、そんな怖い思いをした人は尚更のこと、新しい1歩を踏み出せずに、行ったり来たりするものです。
時に恐怖と闘い、時には何も出来ない自分自身を責めたりもするものです。

でも。大切なことがあるのです。
それは、誰かに手を引っ張って貰うのではなく、自分で決めて前にその一歩を踏み出すということ。
これがとても大事です。

私は踏み出せなくて。と言っているひとは、踏み出さないことを選んでいるということを忘れないでください。
それは誰のせいでもなく、あなたの選んだ結果なんだということなのです。
これは責めているわけでもなく、避難しているのでもありません。
それが、事実なのだという、ただそれだけです。

でも、あなたが決めて一歩を踏み出す、何かを決めて行動を起こしたら、そこからは、あなたの背中を押してくれる人や、抱きしめてくれる人や、一緒に手を取って進んでくれる人が必ず現れます。
だから、最初の一歩だけは、あなたが決めて踏み出して欲しいのです。

そう。
あなたが一歩を踏み出したら、私は応援を惜しみません。
あなたが体当たりで来るのなら、私も体当たりであなたを受け止めます。
あなたの勇気が賞賛されるものだということを、あなたの明るい未来を、一緒に見させてください。
それを楽しみにしています。
過去は、振り返られなくていいのです。
一歩ずつ、少しずつでも前に進みましょう。
私はちゃんと、背中を押します。

私がこんな風に出来るのは、私には私の一歩の後ろで背中を押してくれる人がいるからです。背中を押して貰った時の喜びを知っているからです。
もし、あなたが誰かにやって貰ったことを嬉しいと思ったら、今度はあなたが、誰かの背中を押す番です。
こうして、人の優しさや喜びは、次の人へ受け継がれていくのです。

この世の中が寂しい人で溢れているとしたら、自分の喜びや幸せを次の人へ受け継いでいないからもしれません。
もしあなたに、嬉しいことや幸せなことが起きたら、誰かにその喜びをバトンタッチしてください。そうやって、幸せや喜びは広がっていくものです。


大学時代の恩師が、まだ20歳を過ぎたばかりの私に言った言葉です。
「やって貰ったことが嬉しかったら、今度お前と同じように涙を流している人がいたら、今度はお前がその人に同じようにやってあげればいいんだ。こうして、優しさは繋がって広がっていくんだから」

喜びや嬉しさは、誰かにちゃんと引き継いでいきたいなと、ずーーーっと思い続け実践しています。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
また明日。同じ場所で。


choko



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