見出し画像

着物録*2023年4月

すっかり遅くなってしまいました。
4月の着物をまとめまーす!
4月もね、お休みの日が雨と付き合ってたので、もうほとんど着れませんでしたよ……
お天気のばかやろう。

1.わたしが喜ぶ生き方 ぶつかりながら見つけてく

3回目となるサトウヒロコさん(@h_sato0517)の撮影会に行ってきました!
3月にうっかり手がすべって買ってしまった振袖、着る機会あるかなぁ、と思っていたところに渡りに船。
「着物撮影プラン」と「歌詞解釈プラン」がちょっとお手頃になっていたので、これまたつるっと申し込んでしまったのです。

依頼した歌詞は、林原めぐみさんの「raging waves」。
「スレイヤーズ」劇場版の主題歌です。
リナ=インバースはいつもいつまでも、憧れの主人公。
あんな風に強く生きたいんだよ、という思いと、「振袖は成人式?は?女性の第一礼装ですが??てかそんなん関係なく好きなように着ますーーー」という開き直りを重ねました。

ちなみに、振袖自装です。
これだけは自慢させて。
振袖って、自分でも着れるんだね……
これであとヘアセットメイクを覚えたら、もういつでもどこにでも行けるぞ、自分よ。

サトウさんからは素敵な完成品を頂きましたが、撮影中もいろいろうまくいかなくて爆笑しながら撮影しました。
あまりにおもしろかったので、「失敗作です」としてSNS掲載許可をいただきました(寛大…好き……)

紙吹雪が吹雪かない

2. 幻の紙糸帯

なぜ幻かって、これ、着たのに写真撮り忘れたんですよ。
せっかくおろしたての帯だったというのに!!

もはや何と何を合わせていたかも覚えていませんが、帯のほうはいずれまた使うことでしょう。

3.積読帯で本の街へ

いうて乗り換えただけなんですが。

山椒庵さんで出会ってしまった、本棚柄のゴブラン織の帯。
胴側は本棚、背中は積読になるという、最高の柄です。
ありがとうスペイン産のゴブラン織。

これは出会ってしまった系なので、珍しく新品なんですよ。
そしてこのお店、行くたびに新しい何かに出会ってしまい、「これ、よろしくお願いします」と言ってオーダーして帰ってくるという、恐ろしいお店でもあります。
現在帯を2本依頼中です。
こわやこわや。

4. ようこそおいで下さいました

珍しく男物で。
ちょいと機会がありましてね。
それにしても、中は単ですが、暑い日だったので羽織はちょっときつかったです。
反省点は、帯がどうしても上がってきてしまうこと。
うーん、改善の余地がある。

5. お・も・て・な・し

男装リベンジ。
今度は帯の位置もうまく決まりました。

今回は雪駄まで買ったので、これでパーフェクト男装の出来上がりです。
やったね。

まとめ

そんなわけで、4月は5回、しかもうち2回はまったく同じ格好という様相でしたが、がんばったほうですわ……

さて5月。
気候はすでに単を通り越して薄物か浴衣です。
今のうちに薄物着てしまおうそうしよう。
果たして着る機会があるでしょうか。
お楽しみに!

放っておいても好きなものを紹介しますが、サポートしていただけるともっと喜んで好きなものを推させていただきます。 ぜひわたしのことも推してください!