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本棚本#51-60:だいたい着物づくし

6月7月と体調を崩していたために、10冊分の紹介に2ヶ月ほどかかりました。健康は大事ですね。
まだ回復しきっていないので、8月ののんびり更新していきますし、正直文章もほとんど推敲できていないので読み苦しいかとは思いますが、お付き合いください。

本棚本 #51-60まとめ

これまでの本棚本は、マガジンのほうにもまとめてありますのでぜひご覧ください。
「わたしもこれ読んだ!」みたいなコメントも大歓迎です。

タイトルだけまとめると、こんな感じ。

#51 『バスカヴィル家の犬』
#52『真夏の夜の夢』
#53『色っぽいキモノ』
#54『きもの番長』
#55『Sheila Kimono Style』
#56『きもの番長2』
#57『Sheila Kimono Style Plus』
#58『きもの番長 おしゃれのA to Z』
#59『残穢』
#60『魔性の子』

表紙と並べるとこんな感じです。

着物本オンパレード

夏になり浴衣を着まくるようになったので、一気に着物本を並べてみました。
以前紹介した半幅帯の本やカジュアル着物の本を含めて、今手持ちである着物本はこれで全てだと思います。

わたしは気に入った作家の本は極力集めるタイプなので、きもの番長とシーラさんの本が多いですね。
なかなか真似はできないけれど(主に小物類のバリエーションと手持ちの数の違いで)、見ているとワクワクして楽しくなります。
とはいえ、わたしに似合うのは、というか、しっくりくるのはどうしてもかっちり目の「強い女」コーデなんでなすよね。たおやかな女性や華やかな女性に憧れます。
こればかりは、PCウィンター顔タイプエレガント骨格ナチュラルミックスのストレートの宿命ですわ。でも着物だと、探せばウィンターカラーが結構あるので、洋服よりも似合うものを選びやすいです。
そして沼にハマっていくんだな、これが。

夏なので。

記事を書いていた頃は、ちょうど夏至のあたりだったんですよ。
「中日までご無事で」って呟きましたもの。

というわけで、夏といえば夏至。
夏至といえば『真夏の夜の夢』です。シェイクスピアは舞台で見てこそ、なので、何かの機会があればぜひ舞台で見てみてください。
先日、ナショナルシアターライブ(劇場公演を映画館で見れるやつ)の「リア王」を見てきたんです。主演:イアン・マッケラン。
痺れる。
やはりシェイクスピアは舞台がいいですね。
映画もありますけど、やっぱり舞台。

そして夏ということで、ホラーを2作品ほど。
完全にホラーの『残穢』と、ホラーのはずなのにいつの間にか異世界ファンタジーの一部になっていた『魔性の子』です。
小野不由美さんのホラーはいいぞ。
『残穢』は映画もありますが、そちらは見ていません。
でも小野主上の醍醐味は文体にあると思うので、ぜひ小説で読んでいただきたいです。

一応イギリス繋がりってことで

常日頃イギリス作品の多いわたしですが、今回は4冊ですね。

『バスカヴィル家の犬』もある意味ではホラーテイストでしょう。ジャンルがミステリー=怪異は論理によって解明される、というだけで。
『魔性の子』の怪異はファンタジーという結末で、『残穢』が一番後味悪い系ホラーです。

で、イギリス繋がりの作品は上記の『真夏の夜の夢』、そして著者がイギリス人ということで、シーラさんのお着物本2冊です。

まとめ

いつもは「紹介する本に偏りがないように…… できるだけバラバラなジャンルで……」と考えて本を選んでいるのですが、今回はちょっと諦めました。
だって考えるだけの余裕がなかったんだもの。

8月は、本当は『指輪物語』関連を一挙紹介したいんです。
9月からアマプラで『力の指輪』ドラマが始まりますしね。『シルマリルの物語』等をベースにしたオリジナルドラマだそうです。
あまり詳しく調べていませんが。

とはいえ、いま『魔性の子』を読んだせいで、どうしても愛らしい泰麒を読みたくて仕方がありません。
あと『指輪物語』級の大作について語る元気があまりありません。

なのでしばらくは、軽めのというか気軽な本をぼちぼち紹介していこうと思います。
夏休み特別企画で、また本棚のマンガ紹介をしてもいいかもしれませんね。
ま、8月中にはなんとか。

それでは、今後とも本棚本にお付き合い、よろしくお願いいたします。

放っておいても好きなものを紹介しますが、サポートしていただけるともっと喜んで好きなものを推させていただきます。 ぜひわたしのことも推してください!