「静寂がー 朽ち果てた遺跡によどむ闇を満たしていた。」
最近久しぶりにスレイヤーズ第三部を読み返したら非常に元気が出たので(人馬事故とノーストさん)、本棚本もスレイヤーズにしようと思いました。
こういうシリアスな前振りだと、よほど物語の佳境でない限り(9巻とか)、シリアスと見せかけてギャグ、というのがスレイヤーズのお約束です。
今回の本はこちら。
神坂一著 『ソラリアの謀略』(KADOKAWA、2008)
前回の戦い、対魔戦で全くの戦力外だったガウリイの魔力剣をどうにかすべく、あちらこちらへと旅するなかで行き着いたのが、「魔力