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最初の配属先と昇任

そろそろ新規採用職員は研修も終わった頃でしょうか。
新規採用職員は、いよいよ所属先で本格的に仕事をしている頃でしょうか。

私が東京都に在職していたとき、採用の辞令交付までは、2月から3月に配属の「局」が決まり、4月1日に事務所が決まるという流れでしたが、今もそうなのでしょうか。

ここで気になるのは、配属先と昇任の関係・・・特に出先では主任試験に合格しにくい、管理職選考Aにできないとう噂を耳にすることがあるかと思います。

しかし、私の周りの先輩後輩に限り、ということにはなりますが、最初の配属先が出先という理由で主任試験に合格できなかった人もいないし、出先だったので管理職選考Aに合格できなかったという人もいません。

わたしはとある局の出先機関に配属されましたが、出先しか経験しないで主任試験にストレート合格した同僚もいます。他局から出先に異動になった例ですが、出先機関で管理職選考Aに合格した先輩もいました。また、最初が出先でも人事異動で所謂官房系に行った先輩後輩もいますので、最初の配属先が出先であることを気にする必要はないでしょう。
なお、私のいた係(今は係制度は廃止されていると思います。班にする、という方向性が出されていたので、今は班という枠組みになっているかもしれません。)に新規採用で配属された方の中には、先輩と後輩がいずれも本庁に行ってからですが、管理職選考Aに合格しています。(5年目に受験できる主任試験に合格した場合で、その後もずっと出先という方はあまり多くはない印象です。)

なので、最初の配属先が・・・と気にすることにあまり意味はないと思いますので、配属された職場で良い評価を得られるように頑張った方が良いと考えます。

どんなことに気をつけて働けばいいのかは、仕事によって違うので、一概に言えませんが、①段取り、②迅速なレスポンス、③適時の報告、④分からないことは自分なりに考えつつ確認(例規・マニュアル・前年度の決裁資料などはしっかり読む)、⑤同僚との良好なコミュニケーション(協力できること・役立てることはないか)、といったあたりを注意し、前向きかつ積極的に仕事を進めていけば、評価は自ずと高まっていくと思います。
頑張ってください!

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