ホームスクーリングの可能性【勉強編】
こちらの記事は2020年3月下旬に書いたものをリライトしたものです☺
先日の「運動編」に引き続き、今日は「勉強編」です!
<免疫力アップのための運動編>
<ホームスクーリングの可能性を探る勉強編> ←今日はここ
<今こそ強化!家族の絆編>
<緊急時対応しやすいこれからの時代の仕事編>
休校が始まってから3週間、私が自分の2人の子どもたちを対象に実践してきた「ホームスクーリングは可能なのか実験」の結論から言います😃
【結論】
1、やり方次第だが、個人のペースに合わせて進められるホームスクーリングは効率もよく定着度も高い。
2、自宅では出来ないこともある。それが集団生活からしか学べない「人間力」。
私の出した結論は、「現状のテクノロジーややり方でホームスクーリングをした場合、勉強は学校より効率よく学ぶことが出来るが、人間力は学べない。」
つまりつまり、学校は勉強を集団で学ぶ目的ではなく、集団の中で揉まれて人間力を鍛えに行くところであって欲しい。(これはわが家にいるのが小学生の子どもたちだからで、高校生ともなるとまた状況は違うと思いますが)
小学校入学時にホームスクーリングを選んだ友人(入学式だけ行って翌日から迷いなくホームスクーリングに切り替えた)が、「何がいいって、ホームスクーリングはたくさん時間があるから、子どもが本当に好きなことをじっくりやる時間があるの」と言っていました。
この休校中、それが実感としてわかりました。確かに、時間はたくさんあります。それを有効に使いたい!というわけでは、私なりに考えて以下の時間を日課に組み込むことにしました。
①リサーチタイム:自分の好きなことをなんでも調べる。次男はコブラ、へび、武器など。長男は図鑑でしくみや機械について調べる。
②読書タイム:好きな本を読む。図鑑でもサバイバルシリーズでもなんでもアリ。
③新聞タイム:朝日小学生新聞の購読を再開しました。国内外で起きている事に興味を持つことはとても大切だと感じています。(特にうちはテレビを見ないので、この新聞の役割は大きいです。ネットより活字を読む習慣のほうがいいとも感じています←洋書「The Body」に活字を読む経験をすることで子ども達の呼吸と血流への影響について触れていました。ご興味ある方、Amazonリンクはこちらです)
今は平日も週末もないので、週に7日、同じスケジュールで午前中の1時間少しを勉強に使うことは、習慣づけという意味でも子どもたちにとっても良いように感じました。
そして、何よりも、
「勉強だけなら家でも出来る」
ということに気がついたこと。これは大きなインパクトがありました。
子どもたちが不登校になったり、また有事に休校になったりする可能性はいつもありますが、それほど焦ったりジタバタしたりしなくて済む自信がつきました。
親の、この余裕は案外影響が大きいんじゃないかなと思います。
ただ、どうしても得られないのは集団生活で学ぶ諸々のこと。
けんかをしたり、揉めたり、いろいろある中で子どもたちが学べる立ち位置やコミュニケーションの取りかたなど。それはオンラインではまだ学ぶところが見つかりません。
もしなにかツールをご存知の方がいらしたら、シェアお待ちします!
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