4回目

学生の頃、移動教室で廊下を歩いていると
美術室に怪しい人影が!?

何をしているのか様子を見ているのに夢中になっていたら
背後から近づいてくるもう一人の仲間に気づかなかった。

僕はその男に彫刻刀で襲われ、
目が覚めたら…
顔が濃くなってしまっていた。

僕が生きているとバレたら周りに危害が及ぶ。
そしたら顔だけじゃなく身体も美術室の彫刻になるしかないと
貯金がないのに懸垂マシンを買ってしまった。

僕は奴らの情報を掴むために懸垂をし続ける。
体は人間、顔面は彫刻
その名は、名探偵ちょうk…

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