アイドルにハマって3ヶ月後に生で見てガチ泣きするまで2
あらすじ
2020年1月、アイドルをナマで見た筆者はガチ泣きしてしまう。3ヶ月前には顔も名前も知らなかったアイドルとの出会い、10時間近くをアイドルに費やす日々、そして何が筆者を泣かせたのか、その涙の意味とは……
※この記事はアイドルにハマるまでをドキュメンタリーチックに書き記すので、当時の筆者自身の気持ちをそのまま書きます。中には大変失礼な表現(特に太文字)も含まれますが、今では反省しています。
※この記事は若干の謎解き要素が含まれます。現時点で「推しメン」も「推しグループ」もわかりません。
10月吉日
ネットサーフィンをしていた私はある動画を見つけた。
落ちたら粉まみれになるプールの上に丸太があり、丸太に乗ったアイドル二人がスポンジ製の棒で殴り合い、相手を下に突き落とす、といった陳腐な芸人バラエティの真似事だった。
私の目を引いたのはここからだ。
棒でしばき合ってた二人は私でも知っているトップアイドルだった。
笑顔で相手をしばく白石麻衣と、
顔面をしばかれる秋元真夏の笑顔は鮮明に覚えている。
端にアイドルが殴り合っていたことに興味を惹かれたわけではない。
トップアイドル白石麻衣が好感度もひったくれもない暴行を行っていた事、
恐らくアイドルとしての格は劣るであろう秋元真夏がしばかれる光景がコントとして成立していた事、
同時に短い動画で秋元真夏の愛され具合が伝わること等々、
様々な感想や疑問が浮かんだ。
そしてそれを解決するには、彼女らの所属するグループ「乃木坂46」の歴史を知る必要があった。
そのために私は彼女らのバラエティ番組DVD「推しどこ?」を視聴することにした。
私はまだ、「推しメン」に出会っていない。
次回、「〜昔愛した女〜編」アイドルにハマって3ヶ月後に生で見てガチ泣きするまで3へつづく
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