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20代の僕が飲みニケーションを大切にしたいと思った経験

「若者は酒の席を避けがちだから気を遣わないと・・・・( ;  ; )」

「飲み会は残業代出るんですか(煽り)?!!出ないなら出席しません!!!」

会社の飲み会に対する声がこんな風に変わる世の中となりました。

世代間で価値観の差はあるものの、会社の飲み会のあり方が変わりつつあります。

若者が飲み会を避ける世の中であえて、20代の僕(ギリギリ若者と思いたい)が飲みニケーションを大事にしてきた理由をこれまで歩んできたステージ毎に書いてみようと思います。

飲み会に対する考え方

お酒の強さは、遺伝によるとよく言われています。

僕は両親が九州出身で幸か不幸か、お酒は弱くはないというレベルです。

※酒飲み地方の方はわかると思いますが、強い人はマジでザルなのでちょっと飲めるくらいじゃ強いとか言えない…

お酒の強さ的には、のんびり飲んで昼から夜まで飲めるレベルです。(最後は記憶が無い)

お酒を飲むことも好きではありましたが、学生時代から飲み会という場は普通に好きでした。

理由は、お酒飲むと人はちょっと違う一面を見せてくるから。

経験①:地方での大学生活

田舎の大学生は都会の大学生ほど遊びの誘惑がありません。もちろん大学関係の職員も同じように娯楽が少なく割と閉鎖的な環境・人間関係の中で生活をしています。

そんな中で我々が楽しみとすることの一つに飲み会がありました。

例えば、ゼミやチューター、バイト、サークル、研修、インターンなど学生だけではなく、教授、教職員と交流する機会も含みます。

こういった飲み会では大人と会話ができて、有り難いことにお金を出していただけたこともありました。感謝。

本は先人に関する文章を読んでその人の人生や成功体験を短時間で知ることができるといいます。

飲み会で聞く他の人の話でも同じことが言えると思いました。

この時は、大人がお酒を飲んでない時とは違う様子を見せ、過去の体験や知見を教えてくれました。

特に印象的だったのは、東京や他国に住んでいたり、働いたことのある大人の話でした。

両親は九州から出たことがなく、周りも似たようなもので地元や九州で就職というのが王道ルートで九州から出るという選択があまり無い世界で生きていました。

都会に憧れのあった僕には、

知らない世界がありすぎるし、もっといろんな世界を見てみたいと思わせてくれることが多かったです。

普段の生活でももちろん真摯に話をしてくれることもありましたが、いろんなコミュニティに所属しているとゆっくりと話せない中、飲み会だとスルスルと話してもらえることがあり、仲も深まるし良い話が聞けるしラッキーでした。

経験②:20〜30代中心の中小企業勤務

社会人になったら意地でも九州を出たい。晴れて大学を卒業し、民間企業に入社後。関西で社会人生活をスタートしました。

いわゆる「ベンチャーっぽい会社」。

毎年右肩上がりの業績で、働く主要メンバーは20〜30代が多いという環境。

運よく上司にも恵まれ、同僚とも年が近いこともあり公私の区別がそこまではっきりしていない職場で働いていました。

少人数の部署に所属していましたが、先輩の社員は他の部署の人とも繋がりができており、合同で飲むということがよくありました。もちろん取引先とも飲むことがありました。

この時の飲み会は、ネットワークを広げてくれる場だなと感じていました。

年の差が5歳くらいの方が多く、同期のような感覚で話せることが多く、知らない間に違う部署の人と繋がりを持てていました。

社会人なりたてて疑問に感じることが多く、部署の先輩以外に会話ができる環境になったことで思い悩むこともあまりなく過ごすことができたと思います。

あとは、ちょっとした難関のたまにある上層部含めた飲み会。

良い面を言うと、普段そこまで会話をするわけでもないエライ方に疑問に思ったことを上司を飛び越えて質問できたこと。

小さい会社だからこそ上層部との距離も近かったこともあり、働くうちに生じた疑問を解消する場として真面目に使っていました。

※仕事の話でもしないと話題がないので笑

経験③:お堅めな企業勤務

有名企業ではありませんが、大きめな会社に転職で入社できました。

なんと晴れて東京勤務・・・・!!!!!!!!

でも昭和的な価値観が残っているような会社の中で、40〜50代が多い部署に配属となりました。

・・・・・・・・・・

俺の時代はこんなだったんだ!タイプの方がこれまで経験してきたことを同じように下の世代に押し付けようとする雰囲気がプンプンする状況。

雑談はあまりなく、業務時間は仕事という雰囲気で

以前いた会社と比べて、ザ・会社という環境に慣れるのに時間がかかりました。

あまり20代が入ってこない部署に入ったこともあり、珍しがられていました。

飲み会でも関東の人って冷めてるって言うし、冷たくされたらどうしよう・・・・と思っていました。そんなことはありませんでしたが・・・笑

大きな会社を維持している所以と言いますか、やはりルール化・組織化・細分化された体制で業務を行うにしても関連部署との連携が不可欠。

人に聞いたり調べたりして関連部署を把握して、フローを理解して業務を遂行するという環境に身を置かれることになりました。

そんな中で部署内や他部署との飲み会は、親睦を深めつつ、今後自分が有利に事を進めるため質問がしやすかったり話やすい・情報を聞き出しやすい関係を構築しよう。というスタンスで臨んでいました。

楽しく飲んでいたら結果的に色々聞きやすくなったというのももちろんありますが、お酒の場がなかったらここまで仲が深まることはなかったかなと思います。

まとめ

シラフの状態で人間関係の構築が得意でない人間にとって、お酒はコミュニケーションツールを円滑にしてくれるツール。と思っています。

たまたま環境や人に恵まれて、飲みニケーションが大事と思わせてくれたというのもあると思います。

逃げ道を作るようでなんですが、ハラスメント的な理解に苦しむ・不愉快になる場ももちろん経験はしてきました。でも、そういう場からは断って逃げてきました。総合的に振り返ってみて大事だという結論に至っておりますのでご理解いただければと思います。

不慣れで長めの文章でしたが、最後まで読んでいただけた方がいらっしゃいましたら、感謝申し上げます。

ではでは!

【あとがき】

※お酒にまつわるテーマということでお酒を飲みながら書きなぐってみました。変な表現はご容赦ください。

※本当はキナリ杯応募したかった。持ち前のギリギリまでやらない癖+そしてやらないがコンボし、ネタ考えていたにも関わらず見事に間に合わない。賞はいらないので、下書きしてた文章でも読んでもらえたらラッキーで書いときます。

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