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母の呪縛

人生も半分きて
こんな歳にもなって唐突に思ったことがある


母親のことだ


僕の人生において、母は僕がすること言うことなすこと、認めてくれたことがない


否定から入るし、昔から敷居が高いというか、厳格というか


そんな中で育てられた僕は


女性関係も乏しく


結婚する時も大反対


仕事にしても事業にしても


なにをやるにしても反対、否定



どう言えばわかってもらえるだろう

そればかり考えてたけど


元嫁や彼女さんのこととかは


冷静になれば単に嫉妬してるだけ、


言い返せば、やれ子供だの、なんか理由つけて否定する


なにかあれば

ほれみろ、言った通りになった

と嫌味を言われる



それでも母だから


わかって欲しい

認めて欲しい



そんな気持ちが絶対的にあったのかもしれない



そんな母に育てられたことで


女性や自分に対して根っこの部分で自信がなかったりする自分の根源に


気づけたような


ふとした瞬間だ


クラシック聴きながら、運転してた時か




母の呪縛


そんな風にいえば聞こえは悪いが


それくらいに表現してもいいほど、否定する母


兄も、弟も、同じことに苦しんできてもうこびりついてるただろう


ふたりは僕が気づけた呪縛を自覚できてるのだろうか



母は、感情をコントロールできないただのごく普通の人間です

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