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choikawaセクシュアル

私の性的指向はストレート(異性愛者)ではなく、セクシュアルマイノリティであるAセクシュアルです。「自己紹介」を読んでくださった方には、しつこいかもしれませんが、「私はAセクシュアル」というのは自称です。私の感覚と他のAセクシュアルの方では、一致しない部分があるかもしれません。

性的指向を知る前後

中高生の頃から、自分の思う「好き」と他の人が使う「好き」に差があり、私の思う「好き」は『人間的に好き』の意味だという自覚はありました。
恋人がいたこともありますが、恋愛的に「好き」ではなく、人間的に「好き」でした。恋人とは学生のうちに別れましたが、ご飯を食べに行ったり、一緒にライブに行ったりするくらいには仲が良いです。

最近になって「Aセクシュアル」という言葉を知り「自分はここに分類されるのかな」と思いました。Aセクシュアルという名前を知った前後で、生活や心境に変化はありません。もともと自分の性的指向について悩んでいなかったことが大きいと思います。

付き合いの長い友人に「私はAセクシュアルに分類されると思う」という話をしたことがあります。「choikawaっぽいわ」と、まるで好きな色の話でもしているかのような反応でした。私には、その返事がとても心地の良く感じたのを覚えています。

自分のセクシュアルティに名前がついていることで、気が楽になる方もいますし、ショックを受ける方もいるでしょう。また、自分のセクシュアルティを身近な人に伝えることができない方もいらっしゃることかと思います。自分のセクシュアルティは、公言しなくてはならないわけではありません。言いたくなったら言えばいいと思います。一生言わない、という選択肢ももちろんあります。

自分のペースで生きていきましょう

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