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ライバルへの憧れと嫉妬の中で心が折れそうになるとき

こんにちは。パラレルキャリア情報発信メディアchoice!です。

今月のテーマは“キラキラ女子”対策。前回は一時期とても流行ったいわゆる「キラキラ起業女子」について同じフィールドでバッティングすることが多いYさんがSNSの活用法を例にあげながら、知れば知るほど増えるイラモヤをレポートしてくれました。

今回は少し視点を変えて、編集部Oが自分にとってキラキラ見える人を目の前にして自分の心が折れそうになったときの対処法について考えてみたいと思います。

☞心が折れないイラモヤはただの好き嫌いにすぎない

choice!をいつも読んでいただいているかたは、なんとなくお気づきかもしれませんがchoice!のやり方は泥臭いです。メンバー自身がキラキラ女子とは程遠い性格だからでしょうか(笑)

なので、キラキラ!ゆるふわ!かわいいままで!のような一昔前に流行ったキーワードには興味というよりもなんとなくイライラしてしまう私たち。しかし、わたし自身は別に同じ土俵で仕事をしているわけでもないのでキラキラ起業女子に対しては、あ~また自撮…友達申請きたけどこの人誰だろう…こんな変な名前のセミナー誰がくるんだろ…とかは思いますが、そもそも眼中にないのでその人たちの行方は気にしつつも情報はミュート。最近はイライラすらしなくなりました。

もうひとつ、わたしが苦手なのはいわゆる私生活充実系キラキラ起業女子。まわりの女子からはお姉さんキャラで慕われてますアピール(たいがいあだ名が○○姐)、中身はおやじと自分で言いながら自分のことかわいいと思ってますという自撮り、仕事と関係ない彼氏の自慢、リムジンバスで女子会…

これらもすべてブランディングだということはわかるのですが、相手に伝えたいことよりもその人の自分の主張が全面的に出てくるので、さすがに見ててしんどくなりました。キラキラの文字が恥ずかしくなるのは私だけでしょうか。たいがい、周りの取り巻き達がもてはやしている様子を見てイラモヤしますがこれでも別に心は折れません。ただただ嫌いなだけでした。

☞心が折れるイラモヤは悔しさからくる

では、いったいどんな時に心が折れて、それをどうやって受け止めていくべきなのか少し考えてみました。

心が折れるのは、自分と近いところ(相手との関係性や知り合いでなくてもレベルの近さなど)にいて自分がその実力を認めている人にこそ、この感覚を感じるような気がしています。このイラモヤは、いわばライバルに対して悔しいと感じることなのではと思ったのです。

【心が折れた時その①】なんとなく自分とやっている分野が似ていて、自分がやろうと思っていた企画を先に形にされてしまったとき

みなさんも「こんな企画があったら楽しそうだな~」と思っていたものを先に形にされてしまったこと、ありませんか?
私は以前、カメラで撮影をしている時に「自分に自信がない人の撮影サービス需要ありそうだな~」と思っていたら、同じようなタイミングえで私が考えていたよりももっと魅力的な内容で正式サービスとしてローンチされて、こりゃやられた!と思ったことがありました。

わたしもあのアイデア考えていたのに!ということもあるけど、先にやられてしまった時点で負け。悩んでる間に相手に先に行動されてしまったと素直に認めましょう。

<対処法>
・とにかく思いついたらTwitterでもなんでもどんな形でもいいから発言する
・企画を形にするスピードが命。遅いほうが負けと認める。
・ライバルの企画よりも面白い企画をローンチする。

【心が折れた時その②】どうやっても同じ土俵で戦えそうにないと感じたとき

たとえば、カメラマンをやっていると、自身やその周りの環境が被写体になれる人って強いなーと感じることが多々あります。モデルを手配しなくても場所を借りなくても撮影ができるなんて・・・なんてコスパ・・・と。

また、同じく客観的に見ていて自分が被写体になれると強いなと思うのは特にライフスタイル系の活動をしている人。その人自体やその人の環境がとても魅力的で絵になる、まさにこんな生活がしたいなと思わせてくれるような憧れを生み出す存在です。

でも、自分にはあんな素敵な家に住める気配もないし、魅力的な旦那がいるわけでもない、見た目も派手ではないしセンスもない・・・
考えれば考える程自分のコンプレックスが浮き上がってきて心が折れることがたくさんあります。

でも、よく考えてみてください。
その「自分にはないもの」は、自分が本当になりたい姿、やりたいことに絶対に必要なものでしょうか。(ちやほやされたいなら別ですが)

テーマが身近であればあるほど自分と比べてしまい、自分には無理だと錯覚しますが、たとえ憧れの家に住めなくてもセンスが足りなくても、できることはたくさんあります。

<対処法>
・自分が何をしたいのかを見失わない
・環境やパーソナルな部分など自分でどうにもならないところは比較しない
・心が折れた分、足りないところや相手にはなくて自分が持っているものを強化する

☞心が折れない人なんかいない

断言します。心が折れない人なんかいません。

でも、自分の気持ちの持ちようで心を折れにくくもできるし、またその折れるレベルをどんどんあげていくことはいくらでもできます。

やっぱり、憧れて真似をしているうちはいつまでたってもファンのままで追いつけません。その人が何故うまくいっていてファンが多いのか、そこにある理由を学び真っ向から同じことをやってもうまくいかないなら、独自のやり方で道を切り開いていくしかないのです。

なぜあなたがそれをやるのか
なぜやりたいのか
なぜ自分でなければならないのか

その意味付けがはっきりしていれば
多少の周りの動きや浮き沈みには左右されなくなってきます。

何回折れても、いくらでもまたつなげて強くしていきましょう。

#パラレルキャリア #悩み #モヤモヤ #起業女子

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