第21回 週刊超合金【限界】
自分自身の限界を知りたいのは、アスリート共通の関心事です。
人がスポーツに心躍らせるのも、限界に挑んでいる姿に人間の本能が疼くからだと思います。
限界に挑む系のギネス記録も然りですね。
自転車競技では自分の出力を数値化出来るので、成長や限界が目に見えて分かりやすい。ですが数字に囚われ過ぎるという落とし穴も潜んでいます。
今回は限界について考え、分解してみたいと思います。
こんにちは。「ピークは常に未来にある」がモットーの超合金イワシマです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
◆限界とは?
限界(げんかい)とは。意味や解説、類語。物事の、これ以上あるいはこれより外には出られないというぎりぎりの範囲、境。限り
つまり限界突破したと思ったら、次の瞬間新たな限界が更新される。
言葉の定義上、限界は決して越えることは出来ませんが、死ぬ直前まで更新し続けられるものなのです。
そして人間が本当の意味で限界に達するということは、死に直面する時だと思います。
ヒマラヤ登山、フリーダイビング、ロッククライミング等自然に挑戦する場合は死と隣り合わせのまさしく限界挑戦です。
では死の手前で限界に達する場合はどの様な要因があるのでしょうか?
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