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第29回週刊超合金【スランプ】

熱心なアスリートであれば、トレーニングにおいて、伸び悩み・スランプに陥る経験をしたことがあると思います。それらの原因としては「慣れと飽き」が大きくかかわっています。
以前「スポーツをやる上で身体とモチベーションのリソースは有限である。」と主張している先輩がいて、一理あるなと思っていました。
要は低調の時に身体を酷使し過ぎればボロボロになり競技を辞めることになったり、結果を求めて気張り過ぎても、結果が出なかった時に落ち込んで辞めることになったりするという状態です。炭火は一端火が消えると再点火が難しいように、やる気の火が消えそうな時は、絶やさない程度に抑えるのが肝要かと思います。

過ぎたるは猶及ばざるが如しですね。
自転車も人間付き合いも適度な距離感を心がけている超合金イワシマです。みなさまいかがお過ごしでしょうか?


ちなみに今現在の私の波長は低空飛行中です💦
ですが、18年ほどの競技生活で低調だったことなど今まで何回もあったので、乗り越え方は心得ているつもりです。

今まで自転車の才能ある選手が何人も辞めていくのを見送ってきましたが、正直、自転車より楽しいことが見つかればそれはそれで良い道だと思います。
ですが、続けることにもそれ自体価値があることだと認識しています。その粘り強い継続がブレイクスルーを生むことも知っています。
私は自転車競技が私にとって世界一素晴らしいスポーツであるという信念があるので、続けていられるのでしょう。


意図的に抑えて取り組むのとダラダラやるのと何が違うのか、先ほど挙げた低調の時には気分転換できる全く別の要素を取り入れる等の工夫が必要です。


◆スランプ脱出

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