JLPTって何？
皆様、こんにちは。
皆様は「JLPT」についてご存知ですか？
今回はこの「JLPT」についてご説明させていただきます！
JLPTって何？
JLPTはJapanese-Language Proficiency Testの略で日本語能力試験のことを指します。
この試験は、日本語を母語としない人を対象に実施される試験で、国際交流基金と日本語教育協会（現日本国際教育支援協会）が1984年に開始しました。
2023年7月に実施されたテストでは、受験者数が約60万人にも上り、世界で最も受験者数の多い日本語能力試験となりました。
試験の特徴
JLPTでは、言語知識、読解、聴解の3つの要素で試験が構成されています。
また、言語知識を学習して理解するだけではなく、その知識を用いてコミュニケーションする力が重要だとされています。
各級のレベル
JLPTには、５段階のレベル（N1,N2,N3,N4,N5）があります。
各級の認定の目安をまとめると下記の通りです！
JLPTはマークシート式で試験が行われるため、話す能力を直接測る面接の試験は行われません。そのため、N1やN2の試験に合格すれば日本語での会話もできるという訳ではありません。反対に、N4の合格者で会話が得意な人もいます！そのため、日本語で会話する能力に関しては、JLPTの試験結果だけでは判断が難しいです。
合格率（認定者数）
試験日程・実施場所
JLPTは7月と12月の年2回試験を実施しています。
2024年は7月7日(日)と12月1日(日)に実施される予定です。
JLPTの試験は日本と海外どちらでも受験することができます。
日本国内では、47都道府県で実施されます。海外でも沢山の地域で開催されますが、7月または12月のどちらか一方でしか試験を実施しない地域もあります。詳しくは日本語能力試験(JLPT)のホームページで確認してください！
▼参考資料
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？