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運命のこ(ワンちゃん)は、いるか?

私は、非常に衝動的なところがある。

お医者さんに、

あなたのそういうところがADHDなんですよ!と

ある日告げられるまで

自分はADHDの自覚はなかった。

確かに片付けは下手。

忘れ物は多い

気が散りやすい

でも、友達との約束におくれたことはないし

とっ散らかっていても

ごみ屋敷まではいかないし。。

と、そこまで自覚はなかった。


いままで、生き物をお迎えしたときは

たいてい、今日、○○をおむかえしよう!と

朝、決断して

(思い立ったが吉日)

(事前に飼い方やら、飼育用品などの勉強はしておくが)

その日の夕方までには

何軒かのショップをまわり、その子を連れて帰る。

(これを衝動的と言われてしまえばそう)

そして、そこからが

私にとって、その生き物との関わりがはじまり

病院にいったり

食事や温度やお世話の方法を

いろいろ試行錯誤して

たくさんの時間を

その生き物と触れ合うことで、

その子が運命の子

私のかけがえのないパートナーとなった。

最初から (一目みたときから)

この子が運命の子だ!とひらめいたことはない。

お店の人とのやりとりのなかで

感じることが

唯一、運命といえば、そうなのか?

保護犬をお迎えしたくて、

ボラさんにいっている団体さんに

聞いてみたけれど

子供がまだ中学生ではないこと。

そして私が、どの子もかわいくて選べないと

いうことは、

まだ、運命の犬に出会っていない

その時期ではないということではないか?といわれた。

保護団体もたくさんあるので

条件も厳しいところから、緩いところまで

さまざまだ。

保護カフェにもいった。

ブリーダーにもいった

ネットの里親サイトでも問い合わせてみた

ショップにもいってみた。

こんなにいろいろいっているのに

決め手がないのは、なんでだろう。

ビビビ!みたいな運命にこだわると

たぶん一生犬は飼えないきがするし

私は、やっぱり衝動性をいかして

勢いで決めてしまったほうが

犬は飼えるとおもう。

じゃなければ、この苦しい時間をあと

どのくらい過ごして

耐えられたら、もう犬を飼うということは

やめてしまう予感すらある。

飼うことのリスクは

十分に知っているし

(多額の飼育費用、病院の費用、部屋の抜け毛、アトピーの悪化

外出の自由度が下がるなど)

私の年齢が50代前半なので

老犬の介護をするには、

私が、15年後に元気であり、お金もあり、

時間もなければならないからだ。

それを考えると、もう犬を飼うことも

ラストチャンスのきがするし

犬がいない生活が

耐えられない、苦しいとおもうから

なんとかお迎えしようとしている。


空から、

このわんちゃんがあなたの運命のわんちゃんですよ!と

降ってこないかな~と思っていたら

まるで、受け取るまで

写真でしか情報のない ガチャのような

里親マッチングサイトまでみつけた。

受け取りの病院で受け取るまで

性格とか、噛み癖とか、吠え癖とか

一切わからない。

どんな老犬で、看取り前提であっても

ちゃんと疾患とか、日ごろどんなケアをしているのか

飼い主(ブリーダー)さんから聞かないと

私がその犬に最善をつくせないと思う

空から運命の犬が降ってくる!は

叶う(苦笑)が(しかも空輸)

普段から保護犬に接していて

情報をたくさんうけとるのが

当たり前な状況になると

(性格、疾患、吠え、噛みつきなどなど)

ここまでの賭けはできなくなる。

ペットショップで、だっこしてしまったら

お終い(飼ってしまう)と思っていたが

これだけ、保護犬に触れていると

だっこしただけでは、ビビビ!もない。

どの子も愛おしいのだ。ほんとうに。

こういう私はボランティアで

保護犬の里親がみつかるまでの

預かりさんだけしていたほうがいいのか?

結論はまだだせてないので

書き記しました。





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