ありがとう『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』
ライブビューイングで滝沢歌舞伎を観た。以下、とりとめのない感想を。
すごい熱量の舞台に、終始圧倒された。DVDや配信も、息をのむ瞬間みたいなものはあるのだけど。スクリーンで「今」を観ながら、呼吸が浅くなっていた。とんでもない舞台だな?と。体力と精神力の世界に感動する。
横一列のフォーメーションが新鮮。一人ひとり踊り方に雰囲気があって、それを感じられるのが良かった。皆スタイルが良い。
そして、歌が上手いと改めて思う。サントラ欲しいなあ。
9人それぞれ、この舞台に対する思いがあるだろう。思い入れ、背負ってきたもの、プレッシャー、想像を絶するのだと思う。そういうことをひっくるめて、エンターテインメントに昇華させてファンを喜ばせている。何て尊いことなんだ。
私がせめてできるのは、感謝することなのだな、と気づかされる。受け取れることは、有難いのだ、と。
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ところどころ、奇妙さ?のある演出が好きだ。それは私の中では、変面でピークに達する。あの演目好きだなあ。
治安の悪い阿部ちゃんが好き。チャラい阿部ちゃん、チャベ。単純に普段とのギャップにやられてしまう。
ライビュだから余計にかもしれないけど、舞台の早変わりがすごい。いつ準備してた!?となる場面が多々あった。出演者もさることながら、スタッフさんも皆職人だ。
ラスト、皆の凛とした佇まいが好き。達成感を滲ませた表情とか、柔らかい笑顔とか。
個人的には、ラウールが笑っていたのにグッときた。何か、大人になったなあ、と(誰?)。グループに加入した当時15歳。計り知れない出来事を乗り越えて今があるのだと思うから。強い人だし、弱くなる時も支えてくれる8人がいると思うと心強いよね(誰??)。
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観賞の機会を与えてくれてありがとうございました!残りの公演、皆で無事に駆け抜けられますように!
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