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やわらかい思考でいたい

私の働いている職場は、基本的に年功序列だ。(個人的な偏見だけど)仕事ぶりがどうであろうと、ある程度の年齢になれば役職がつく。業種、職種的に、成果や実力で評価するのが難しそうだとは分かっている。

部署内の意見をまとめるとか、上に話を通すとか、役職者の役割かな?と思うことがあっても上手くいっていないように見えることがある。「部長だから」「課長だから」「係長だから」は、つまり、私的には「あなたがやってください」ということで。
そうする必要がないケースがあることも分かる。気づいた人が、感じた人が、その都度動かせば良い案件もある。そうだな、と思って行動する時、「管理職が手当てをもらってそのポジションにいる意味は?」と考えてしまう。

上には上、下には下の業務がある。けど、必ずしも自分の立ち位置の仕事だけがやるべきことではない、のかな?管理職が、その必要があって雑務をすることはあると思う。下っ端がリーダーシップを発揮することもあると思う。

ただ最近気になるのは、一人だけが請け負う必要のない業務に対しての、周囲の扱い方。
あくまでも例として、日常的な書類のコピー。誰がやっても良いけど、ざっくりAさんが担当になっていて、基本的にはその人がやる。ある日Bさんが書類を受け取り、そのままAさんに渡す。「コピーお願いします」もしくは、Bさんが代わりにやって事が済む。「やっておいたよ」

別に誰がやってもいいことを、徹底してAさん!!という考え方に少しもやついている。実際私が書類を受け取っても、Aさんに渡すのかもしれないけど……。ただ、やっておいた報告はしないかなあ……。
まあ、そうしないと分担がなあなあになって、一人だけ大変になることもあると思う。思うけど、もっと緩い考え方があってもいいかな?と。

なんでも決めすぎすると窮屈で、決めなさすぎるとだらけてしまう。緩急?メリハリ?そういうものが大事だな~~と感じる今日この頃。
一貫して「こうあるべき!」という答えがないことに対して向き合うのは疲れる。そういう日々がまた明日から始まる。

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