【プロローグ】ホストファミリーになった日
それは、夫が持ってきた話だった。
職場で一週間アメリカからの研修者を受け入れるので、ホストを募集している、と。「いいね!やろうよ」と軽く言い、夫には「最後の枠が決まらないようだったら」ということで手を挙げてもらった。
絶対やりたい!としなかったのは、心配事もあったから。言葉もそうだけど、何というか生活スタイル?子どもを含む家族と楽しく過ごす、という先入観。自分でも嫌になる、勝手なイメージがあった。
が、結局それは解消された。
四六時中「楽しいこと」は必要なくて、むしろプライベート時間の確保は大切だ、ということで。私たち二人の緩やかな生活に、まあ付き合ってもらおう、ぐらいのテンションでいることにした。
ここで、夫婦の英語力を紹介。
夫:受験英語をしっかりめにやってきた人。海外滞在歴ゼロ。だが、情熱はある。カタコトの単語を繋ぎ合わせてパッションで押すタイプ。
私:語学学習に興味がある人。行ったことのある海外は台湾のみ。自称・学生時代は比較的英語に触れてきた。
というわけで、ベースは円滑なコミュニケーションを取れる感じではないのだけど。よくやりたいなんて言えたな?とも思えるほど🤣でも、何とかなるかな~という根拠のない自信はあった。喋れないけど言っていることは分かるだろう、と思っているので。なぜか🤣(極力頼らずいけたらいいなと思っているけど)翻訳アプリもあるしね!
とりあえず、大きな不便なく日常を過ごしてもらおうと、部屋の装備などを整えた。それにより私たちのQOLも上がった。
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これを書いている今は、まだ始まったばかり。すでに反省点が多いのだけど、それも含めてまた更新予定です。
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