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SDGsの研修

Get the point というカードゲーム



先日、SDGsの研修で「Get the point」というカードゲームをやった。
4人1組でやるのですが、レアメタルや鉄といった要素を使うと高ポイントをゲットできるが、1回限りで、無くなったら終わり。木材🪵などは、1回で得られるポイントは少ないけど、また復活して何度も使う事ができます。
1回目は、「自分ができるだけ高得点を取るよう」に指示され、
2回目は、「チームで高得点を取りながら、しかも10回以上続ける」という指示でした。

私のチームは、みんないろいろ意見を出して、チームはダントツ優勝🏆しましたが、後で、講師の先生の「チーム内4人の得点は公平ですか?」と聞かれ、よく見ると、1番にカードを取る人と4番にカードを取る人のポイントは大きくかけ離れていました。
「チームは優勝して継続もできるが、誰かの犠牲の上に成り立っている」という事もわかりました。

でも、これって色々な場面であり得る事だなと思いました。
あからさまに「自分のことだけ」考えた行動はもちろんすぐに破滅するけど、それだって破滅するまで自分のポイントゲットに走ってしまう事も多々ある。
そに気づいて「みんな」の持続可能な行動を取ったとしても、「不平等さ」は残る。

なかなか奥深いし、「コレ!」っていう解決策も思い浮かばない。

ただ、そういう現実に気づいたり、考えたりするきっかけにはなるなと思いました。

暑ーい夏休みの研修で、そんな事を考えました。

定年がちょっと視野に入ってきて、その後のキャリア、働き方についても考える今日この頃。60歳で終わらない「持続可能」な働き方って、、、、。
同世代が極端に少ない職場で、数少ない同世代の友人とそんな事を考えてこの研修でいろんな思いが巡ってきました。

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