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宇宙飛行士野口聡一さんに学ぶ

私は入社したくらいから宇宙飛行士に興味があって、JAXAの方と結婚したいと思っていました…笑

それは「命をかけるリスクがあっても、ロマンチックなことに命を掛けられる人」なら結婚してみたいと思った。というちょっと変わった理由です。

普通は、長生きしたいと思うし、愛する人には自分よりもっと長生きしてもらいたいと思うもの。でも、自分自身がスタントマンを目標にしていたこともあり、あまり死ということに対して他の人より重みがなく、(どこか欠落があるのかもしれません。)「やりたいことをやらずに寿命を延ばすよりやりたいことをやって死を迎えた方が幸せ」と自分や他人に対して思ってしまう所があるようです。

でもきっと、本当に宇宙飛行士と結婚して、いざ夫が乗ったロケットが発射する時には「やめてー!!」…と号泣してしまう自分がいるのかもしれないです。

前置きが長くなりましたが、宇宙飛行士の野口さんが仰られていた話を聞いて心にぐっと来たこと。


野口さんは民間企業から、宇宙飛行士試験に応募。試験に受かり、宇宙に3度行かれています。

大きくキャリア転換し、宇宙飛行士の夢を果たした後、「燃え尽き症候群」になったとのこと。

この燃え尽きた後の、虚無感について「この感情は大きな目標を達成した後には必ず起こるもの、そしてそれは決して悪いものではない」と。そして、その後に「ほとんどの人はそんな大きな目標を立てられもせず、ましてやそれを叶えられる人なんてほんの少ししかいない。その虚無感を得られる人は限られた人であり、それは名誉なこと」というような内容のことを仰られており、この後半部分にとてもハッとさせられました。

私はかなりのドリーマーですが、そのいくつもの夢が運もあり、周りの支えもあり、多少の努力もあり叶っている。

先日、とある人に「そんなふうに仕事が出来て羨ましい!」「目標を引き寄せる力ガ凄い。」と言って貰えたことを思い出しました。

意外と多くの人は「夢」や「目標」がないことに気がつきました。

私には夢や目標がたくさん。
それを日々考えられることが、私が前向きに、幸せに生きている理由なのかもしれないなと思いました。




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