見出し画像

口内炎

こんにちは。
この記事に興味を持ってくださり、
ありがとうございます。

鍼灸師ちょこまんぼうがお送りする優鍼灸(やさしんきゅう)。
stand.fmという音声配信アプリで配信している
チャンネルのレジュメという形になります。
併せてお聞きくださると、
さらにわかりやすいかと思います。

今回の配信はこちらから。

今回は口内炎について
お話をしていきます。

東洋医学における口内炎とは?

原因として
・胃熱
・心脾両虚
・陰虚
・免疫力の低下

が考えられます。

胃熱

胃腸が過剰に働きずぎで
熱を持ってしまっている状態です。
対策:熱を外へ出す。胃を休める。

心脾両虚

過労やストレスで精神が弱っている→心の低下(急性)
※舌は心の反応部位
不規則な生活で消化吸収機能が弱っている→脾の低下(慢性)
これが同時に起き、
正気(免疫力)が減ってしまっている。
対策:食生活や生活習慣の見直し。

陰虚

体の陰が不足し、冷やす力が減って体内の熱が冷めない。
陽の気が盛んになる夏至に注意。
対策:陰の気を補う。

免疫力の低下

風邪の引き始めや、
花粉症などの鼻疾患が長引いてしまい、
体内の正気(バリア機能)が下がってしまっている。

舌の口内炎位置で分かる関連する臓の変調

※その他唇は脾の変調

口内炎が辛い時に使いたいツボ


特効穴:牽正(けんせい)



特効穴:労宮(ろうきゅう)



足三里(あしさんり)

太白(たいはく)

陰陵泉(いんりょうせん)

いかがでしたか?
口内炎は、臓腑の不調の現れでもあります。
一旦、今の生活を振り返ってみてもいいかもしれませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?