自宅でセッションはいかが?
nanaというアプリをご存知だろうか。
音楽投稿アプリなのだが、このアプリの面白いところは、
他のユーザーが投稿したサウンドに、『コラボ』という形でセッション(重ね録り)することが出来るのだ。
例えば、ピアノやギターが得意な人が、ある曲の伴奏を演奏して録音し、それを投稿する。
そのサウンドに、他のユーザーがボーカルや演奏などで参加し、そのサウンドを更に投稿することが出来るというものだ。
今はカラオケもライブも難しい中、何とお互い自宅に居ながら、全く知らない相手ともセッションが出来る。
今の状況において、非常に楽しめるアプリの一つではないかと思う。
ちなみに、私が本日投稿したサウンドがこちら。
さどしへっどさんという、私が尊敬するミュージシャンの方が居るのだが、その方の作ったBGMに、オリジナルのlyricと歌を乗せさせて頂いた。
私は元々歌うことが好きなのだが、自ら作詞した曲を歌うのは人生初だったので、とても良い経験をさせて頂いた。
こういう新しい試みにチャレンジするにも、今は良い機会かも知れない。
それからこのnanaというアプリ。
本来は音楽で繋がることを目的として作られたアプリだが、実は面白い楽しみ方も一部で流行っている。
『声劇』というものだ。
誰かの演奏に、楽器やボーカルを重ねて楽しむのが主流だが、
この『声劇』とは、文字通り声を使ったお芝居だ。
nanaでは、一つのサウンドは90秒までと、尺に限りがある。
『声劇』は、その限られた時間の中で、人と人が声だけで芝居を作り上げるのだ(BGMや効果音は重ねることも可能)
手作りのドラマCDのような感覚だなと、私は思っている。
この『声劇』も覗いてみるとなかなか奥が深く、とても90秒とは思えないほど、濃い物語が出来上がっているものもある。
私は普段、この『声劇』用の台本を書く活動を、nanaではメインにしているのだが、
自粛自粛で何をしよう?、という方で、音楽やお芝居に興味がある方は、是非一度覗いてみて頂きたい。
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