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No.44 ガナッシュ・グルマンド / アラン・デュカス

年越し用に一箱買いにいきました🍫
年末の六本木はイルミネーションでキラキラでした✨

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アラン・デュカスも反射してちょっとキラキラです✨


検証!チョコレート用の暖房器具として使える??

Frankfrancに寄ったときにみつけまして、
足元用らしいのですがテーブルに置けるサイズだったので
「チョコレート用の暖房として使えるんじゃない?」と思い
試してみたくなって購入しました。

購入時はフラミンゴ色しかなかったのですが、
Frankfrancはフラミンゴの店というイメージだったのと、
温かそうな色がよかったのでフラミンゴ色にしました🦩 

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吹き出る温風はそれなりにパワーありますので
アルミ越しに温風を当てました。
室温10℃くらいでしたが、
チョコは18~20℃くらいの柔らかさになりました。

暖房器具の温風は頭がぼーっとするので
冬は暖房なしで生活しています。
多少寒い方が冬って感じがして好きです。
ただ、チョコを食べるのには適していない室温なので
チョコだけを温める調理器具で探していました。
丁度イイものが見つかってよかったです。
チョコだけ狙って温められるのは嬉しいです( ・ㅂ・)و
足元に置けば暖房器具としても使えるので
とりあえずはOKです。
2021年の冬は使って行きます。


写真

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開けるとミニパンフが入っています。

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ショコラは包み紙とクッションに守られています。

左:ライム、キャラメル、フランボワーズ、カフェ
右:プルーン&アルマニャック、バニラ、トンカ、キャラメル

テイスティング

日時 年明け前後2時間ほど
場所 自宅
室温 10℃
暖房 Frankfranc ミニファンヒーターでチョコは20℃くらいに温める

まず重複しているキャラメルを1粒頬張り幸せを噛みしめました💖
気負わず欲望のままに食べるための2粒目だと思っています🍫

食べた順番は箱の右側から
プルーン&アルマニャック→バニラ→トンカ、
左下から
カフェ→フランボワーズ→キャラメル→ライム の順です。

カットした切れ端を食べた際にライムの果実感に衝撃を受けて、
一番最後にライムを食べよう!と思って
右から時計回りにテイスティングしました。

ガナッシュの共通事項

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10℃
少し弾力ある感じでもにゅっとしています。
ゆっくり溶けていくのでしっかりどっしり味わえます。
デュカスのガナッシュは味に奥行を感じるので
冷たい状態の方がいいかもと思ったりします。

18~20℃
ガナッシュは滑らかに舌触りよくさらりと溶けます。
適温だと滑らかさが際立ちます。

ライム

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コーティング
 カカオ  ★★★★☆
 苦味   ★★☆☆☆
 渋味   ★★☆☆☆
ガナッシュ
 甘味   ★★★☆☆
 ライム  ★★★★★★★★
 口溶け  ★★★☆☆

果肉や皮の欠片は一切入っていないのですが、
ライムの爽やかな甘味酸味、皮の苦味渋味がはっきりわかります。
えっ!?と驚くほど瑞々しくジューシーな果実感があります。
ちょっと凄すぎます、この果実感は。
今回の8粒の中で個人的にイチオシです。

味の変化:「ショコラ→ライム→ライム」
コーティングは濃いビターでしたが、
ライムの圧倒的な存在感が勝っていました。
余韻は瑞々しいライムです。

キャラメル

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コーティング
 カカオ  ★★★☆☆
 甘味   ★★★☆☆
ガナッシュ
 甘味   ★★★☆☆
 キャラメル★★★★☆
 ミルク  ★★★☆☆
 口溶け  ★★★☆☆

甘すぎず、カラメルの香ばしさはなく、
ミルク味はさほど強くない
落ち着いた味のキャラメルガナッシュです。

味の変化:「ショコラ→キャラメル→キャラメル」
キャラメルは一箱に2粒入っているので、
1粒はぱくっと一気に食べても2粒目があるので安心です♪
2粒目はじっくり味わえます。


フランボワーズ

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コーティング
 カカオ  ★★★★☆
 甘味   ★★★☆☆
ガナッシュ
 甘味   ★★★☆☆
 酸味   ★★★★☆
 フルーティ★★★★★
 口溶け  ★★★☆☆

パンッと弾ける感じの甘酸っぱいブランボワーズではなく
じっくりしっかりと果実味が広がっていきます。
甘さはジャムのような尖った甘さではなく
果実を引き立てる程度、果実そのものの甘味に近いと感じます。

味の変化:「ショコラ→フランボワーズ→フランボワーズ」
味に深みのあるフランボワーズショコラです。
爽やかな果実味、甘味、酸味が心地よい余韻として残ります。
ずっとガナッシュを口の中に留めておきたい
そんな気持ちになります。


カフェ

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コーティング
 カカオ  ★★★☆☆
 甘味   ★★★☆☆
ガナッシュ
 甘味   ★★★☆☆
 酸味   ★★★★☆
 珈琲   ★★★★★
 口溶け  ★★★☆☆

カット道具を熱しすぎると
ちょっと溶けた断面になります。

ガナッシュは酸味の効いた珈琲ガナッシュです。
珈琲豆の欠片は入っていないのに珈琲豆の豆らしさ、
珈琲の苦味、酸味、渋味がすべて感じ取れるところが
凄いとなと思いました。

味の変化:「ショコラ→珈琲→珈琲」
まるで珈琲を飲んでいるかのような感覚です。
酸味の効いた珈琲が好きな人は特に好きになれると思います。


プルーン&アルマニャック

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コーティング
 カカオ  ★★★★★
 苦味   ★★★☆☆
 渋味   ★☆☆☆☆
ガナッシュ
 甘味   ★★★☆☆
 カカオ  ★★★☆☆
 プルーン ★★★★☆
 お酒   ★★★☆☆
 口溶け  ★★★☆☆

コーティングはかなり濃いめのビターガナッシュ
存在感はかなり強いので星5★
食べやすい75~80%のハイカカオくらいに感じました。
一番最初に食べたので、より強くビターを感じたかもしれません。

ガナッシュは青い果実感が
しっかり詰まっているビターガナッシュです。
すぐにプルーンだと気づきます。
プルーンの欠片入りでさらに果実感UP。
アルマニャックのアルコールは飛んでいますが
蒸留酒の甘さは感じます。
カカオ×プルーン×アルマコニャックのマリアージュです。

味の変化:「ショコラ→プルーン&アルマコニャック→マリアージュ」
カカオがしっかり濃いのでビター感は強く残り、
ほんのりと蒸留酒の甘味、香りが漂います。
大人な余韻のショコラです。


バニラ

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コーティング
 カカオ  ★★★★★
 苦味   ★★★☆☆
 渋味   ★☆☆☆☆
ガナッシュ
 甘味   ★★★☆☆
 バニラ  ★★★☆☆
 口溶け  ★★★☆☆

こちらもコーティングのビター感強め
バニラビーンズの粒粒は入っていないので
ガナッシュにバニラの香りが移しているようです。
弾ける感じではなく、じんわり、しっとりとした
バニラガナッシュのショコラです。

味の変化:「ショコラ→バニラチョコ→ショコラ」
ハイカカオのバニラアイスというような感じが
イメージしやすいような味わいかなと思います。


 トンカ

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コーティング
 カカオ  ★★★☆☆
 甘味   ★★★☆☆
ガナッシュ
 甘味   ★★★☆☆
 トンカ  ★★★★☆
 口溶け  ★★★☆☆

杏仁豆腐ほど杏仁っぽくはなく、
しかし奥行を感じる深みあるトンカの味わい。
甘さと香りがお上品なトンカショコラです。

味の変化:「ショコラ→トンカ→トンカ」
トンカの甘味、香りとミルクチョコが混ざった甘い余韻です。


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アラン・デュカスはどれを食べても絶対美味しいですね💖
常温でも冷たい状態でも、どちらでも美味しいと思います。
西武池袋バレンタイン会場で初めて試食した日から
いまも変わらずずっと虜です💕

プラリネやガナッシュが入っているタブレットは
冬季限定なので忘れないように食べておきたいですね。


リンク集

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ル・ショコラ・アラン・デュカス
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