物語を書く。
こんにちは、ほうふしなこです。
普段は、小説、詩、脚本を書いています。
・詩から小説へ
詩は、小学二年生くらいから書いていた記憶があります。
裏が白い広告を集めて、自分で丁度いいと思うサイズに切ってホッチキスで綴じて、ノート型にして、それに書いてました(笑)
なぜにノートに書かなかったのかな、当時の私……たぶん、自分で作るところから楽しかったんだとは思いますけど(笑)
詩に合うような絵も自分で描いていましたが、ここでは誰かに見せたりはしなかったかな……書いて満足していたと思います。
単純につくることが楽しかった、それに尽きます。
小説は、小学五年生からだったかな。
読書クラブに入って、そこでみんなで自分の物語を書いてみようっていう案を出したんです。
思っていたよりもみんなが「やりたい!」って言ってくれた(ような気がしている/爆)ので、また自分で原稿用紙に書いたりして、ちょっとした小説家気分を味わっていました。
この時、将来の夢が小説家になりました。
将来の夢を母に話したら、なんだか喜んでくれて、それがまた当時の私には嬉しくて、小説を書くことに夢中になっていきました。
自分で書いたものを誰かに読んでもらったりして、面白い、もっとここをこうしてみようよ、という反応がもらえることも本当に嬉しくて、その後からもノートにちょこちょこと書いていました。
・小説から脚本へ
その後、夢が一旦声優さんになったので、書くことから少し離れました。
どちらかと言えば、演じる側を観たり、好きな演目の脚本があれば親に買ってほしいと頼み込んだりしていました。
また書くことに戻ってきたのは、高校生の時でした。
演劇部に入り、脚本を書くお手伝いをしていたら、また書くことって楽しい!ってなって、そこからはずっと今まで何かしら書いています。
書くこと自体が本当にただ楽しい。
自分が想像したことが文字にとなって、形になっていく。
事実という点を、想像という線でつなげていく。
無を有にできた時の喜び。
楽しくもあり、苦しくもあるけれど、それがやはり楽しい、面白いという感覚にまた変わる。
この感覚は何年経っても変わりません。
今はそれだけでなく、ブログサイトの大手さんや小説の無料投稿サイトさんで出会った物づくりの作家さん達が、物づくりの楽しさをたくさん教えてくれました。
つくることによってつながる縁に、喜びを感じています。
・今
私は今でも引っ込み思案で、消極的なタイプです。
不安にすぐ負けてしまいます。
でも、物語を書いている時だけは、無敵になれる気がします。
今では、詩、小説、脚本と、趣味としてだけでなく、お仕事としても少し書かせて頂いています。
読んで頂いて、「面白い!」とお言葉を頂けると、本当に嬉しくて、書く力が湧いてきます。
気持ちは常に詩を書いていた幼い頃と変わらず。
自分の想像が形になることが楽しい、です。
そこから縁が生まれ、また楽しくなる。
この素敵なサイクルがあるから、つくることはやめらないです。
何を書こうかなぁ。
今日も私は楽しい種を探しています。
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