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勝ちたい女子におすすめ!建仁寺塔頭 禅居庵 摩利支天堂

建仁寺(けんにんじ)
禅居庵(ぜんきょあん)
摩利支天堂(まりしてんどう)

「建仁寺」は京都最古の禅寺。
「禅居庵」は臨済宗建仁寺派の寺院で、大本山建仁寺の塔頭。ご本尊は「聖観音菩薩」ですが、秘仏の「摩利支天」を祀る寺として知られています(年に一度10月20日に御開帳されます)。

1333年に建仁寺第23世の清拙正澄(せいせつしょうちょう)禅師により創建されました。

摩利支天とは仏教の守護神で、陽炎が神格化した古代インドの女神マーリーチのことです。7頭のイノシシに坐り、顔が3つ、腕が6本のお姿です。

この摩利支天堂は「日本三大摩利支天」の一つで、境内にはイノシシがたくさん祀られています。

陽炎には実体がないので、捕らえられ傷つけられたり害されることがなく、変幻自在で進路を障害されずに光の速さで突き進むとされています。そこから、開運勝利の神として戦国武将の間に摩利支天信仰が広がったようです。

また摩利支天は、隠れるための神様で、変なことに当たらないともいわれています。

イノシシを眷属(けんぞく)に従えた姿から亥年生まれの守り本尊として、また勝利のご利益から武道やスポーツ関係者から、さらには、あらゆる難を退け成功に導くご利益から、経営者などからも広く信仰されています。

ここ一番というときに運を開き、その人の本来持っている能力を発揮させてくれるそうですから、”勝ちたい” 願望の強い女子におすすめです!

建仁寺塔頭 禅居庵 摩利支天堂
京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町146
電話:075-561-5556
参拝時間:午前10時~午後5時
年中無休 参拝自由
アクセス:京阪本線「祇園四条駅」より徒歩約7分
阪急京都線「河原町駅」より徒歩約10分


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