【女子ひとり旅におすすめ】1万円前後で泊まれるおしゃれできれいな京都のホテル
旅先でどこのホテルに泊まるかは、その旅全体の印象に大きく影響します。泊まることが目的の旅もあるでしょう。女性のひとり旅で、観光や食べ歩きが目的だったら、あまり豪華なホテルではなくていいけど、安心・安全なホテルがいい。ということで、京都の1万円前後で泊まれるおしゃれできれいなホテル、ベスト10をご紹介します。
一部、全国旅行支援割を使って、かなりお得に泊まれたホテルもあるのですが、さすがに最近は値上がりしています。また、ホテルの値段は季節によってもかなり異なりますので、価格はあくまでも参考程度にごらんくださいませ。*参考までに現時点での「一休」での価格を記載しておきます。
1位 ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC
こちらのホテルは、今年の1月に全国旅行支援キャンペーンで、エッセンシャルダブルが7000円代で泊まれたのです。しかも、一休のダイヤモンド特典で、バーでのドリンクサービスもついていました。今はそんなラッキーはないかもしれないですが、機能的にもサービス的にもとても使い勝手が良かったので、ナンバー1ホテルとしてご紹介します。
こちらは、元・立誠小学校の校舎をリノベーションしたホテル。最上階のロビーやレストラン&バーからは、東山の緑豊かな大パノラマを眺めることができます。宿泊者専用のラウンジ&パティオもあって、自由に使うことができます。ドリンクやスナックのサービスがあり、パソコンを持ち込んで作業もできます。夜にはパティオで焚き火をたき、焼きマシュマロが楽しめます。
四条河原町から近くて、場所も便利です。今回は時間がなくて行けなかったのですが、ホテルと併設している立誠図書館があって、こちらの本を借りて部屋で読むこともできるようです。
2位 THE HOTEL HIGASHIYAMA by Kyoto Tokyu Hotel京都東急ホテル 東山
こちらも、今年の1月の全国旅行支援キャンペーンで、スーペリアダブルのお部屋が1万円弱で泊まれました。ほんとあの頃はラッキーでした。それで京都に通い始めたのですけどね。
100年以上の歴史がある元・京都市立白川小学校をリノベした、東急系列のホテルです。インテリアデザインは株式会社乃村工藝社が手掛け、和の美しさと現代的な機能性の両立を追求した客室になっています。中庭もあります。
黒のインテリアで落ち着いていて、茶箱に入ったお茶のセットにテンション上がりました。居心地が良くて少しでもホテルにいたくて、夕食もホテルのレストランに行きました。
3位 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO(ノーガホテル清水京都)
ノーガホテルは、京都の美、知恵、歴史を知るための新拠点というコンセプト。施設内には、さまざまな京都の美や知恵を知る“きっかけ”が散りばめられています。また、各分野のスペシャリストたちとのコラボにより、アート、フード、ミュージック、メディテーションといったクリエイティブ体験もできます。
こちらは今年7月に伺ったときは、1万円以内で泊まれたのですが、その後かなり値上がりしているようです。ロビーの一角にはベーカリーカフェがあって賑わっていましたし、モーニングから営業している広いレストランもありました。屋上には東山を一望できるテラスがあります。レストランの料理がここで食べられたり、夜はバーになりますが、昼間は宿泊者は自由に使えます。
さらに瞑想ルームがあるのです!こちらは予約制ですが、無料。ヒーリングミュージックで瞑想を誘導してくれます。これはよかったです。あと、ダブルルームにはバスタブがなく、シャワーのみです。ローテーブルはありますが、仕事用のデスクもありません。
4位 ホテル・アンドルームス京都七条
一泊のストーリーを充実させる「&」があるホテル。落ち着いた石造りのモダンな大浴場は、早朝6時から深夜2時まで入浴が可能。客室は、必要十分なスペースと、機能的な使いやすさが特徴。
こちらは、コスパが最高!デスクもあります。浴室はユニットですが、大浴場があるので、湯船につかりたいときは大浴場に行けばOK。そして1階に、カフェ「Unir」があっておいしいコーヒーがいただけます。朝から深夜まで営業していて、モーニングは部屋にデリバリーもしてくれます。
京都駅からは徒歩圏内でかなり便利な場所にあります。まわりに飲食店も多いです。帰りはホテルの方が一緒にタクシーをひろってくれました。
5位 sequence KYOTO GOJOシークエンス
こちらは、ワーケーションで利用されていた方が、noteで「コスパ最強」とコメントされていました。五条駅から徒歩3分、四条駅からも徒歩5分と便利な場所にあります。17時チェックイン14時チェックアウトで、朝ごはんは14時まで何度食べてもOKと、ちょっとおもしろい。荷物は自分でロッカーに預けるシステム。
ダブルの部屋がなくて、ツインに泊まったのですが、広々としていて、デスクもあって、とってもおしゃれです。サウナ付き大浴場もあるので、お部屋はシャワーのみ。スチームサウナやホットストーン岩盤浴が日替わりで使えます。レストランもとってもスタイリッシュ。
6位 OMO3京都東寺 by 星野リゾート
星野リゾートのOMOシリーズは、京都に何軒かあります。OMOは、OMOの後に3とか5とか数字がつきますが、この数字が大きいほど設備が充実しているという意味。以前「OMO5京都三条」にも泊まりましたが、「OMO3京都東寺」は、OMO3なので、三条よりもコンパクトでリーズナブル。
アメニティはフロント横においてあって、必要に応じて持っていきます。パジャマは有料。フード&ドリンクステーションがあります。写経もできるようになっていました。
OMOでは、ホテルスタッフが「OMOレンジャー」として、周辺を案内してくれます。東寺がホテルから歩いて7~8分なので、もちろんOMOレンジャーが案内してくれますし、自力でも行ったので、滞在中に何度も通いました。東寺好きな方には全力でおすすめです!
7位 三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺
”寺のホテル”があると雑誌で読んで、泊まってみました。寺町通から一歩奥、参道を抜けると500年以上の歴史を誇る「浄教寺」があります。その寺院と一体開発された三井ガーデンのホテルです。
お寺の趣を随所にちりばめ、本堂で毎朝行われる浄土宗の「朝のお勤め」を体験することもできます。大浴場は、墨絵アートの光壁が幻想的な雰囲気。京都ならではの体験ができます!
8位 hotel tou nichinotoin kyotoホテル トウ 西洞院 京都
世界文化遺産である西本願寺と重要文化財である東本願寺の間の、西洞院通沿いに位置する“奥”をコンセプトとしたホテルです。京都らしさが漂っていて、ちょっと暗くて、外国人が好みそうな雰囲気です。
フロントの脇にライブラリーがあり、京都関係の本が置いてあります。バーを併設したレストランはかなりおしゃれ。朝食にはお粥がいただけます。大浴場もあります。
9位 ホテル アンテルーム 京都
“新しい京都”を表現した便利でヒップなデザインホテル。専修学校の寮だった建物をリノベーションしたホテル&アパートメントです。ロビーにはギャラリーがあり、アート&カルチャーのイベントが行われるようです。
私はシンプルなお部屋に泊まりましたが、デザイナーさんがデザインした遊び心あるれるお部屋もあります。フロントの隣でオリジナルのバスソルトが作れました。駅の南側(九条)で、ちょっと不便かもしれないですが、京都でこの値段で泊まれるのはうれしいです。
10位 ホテルモントレ京都
烏丸三条にあり、イングランド北方のスコットランドのアーツ&クラフトと古都エジンバラをテーマにデザインされたホテル。なんどか前を通っていましたが、とても重厚感ある雰囲気です。レストランも充実し、バンケットやスパもあります。
大型で、ちょっと古いホテルなので、まあそれなりに。とはいえ、京都の真ん中でこのお値段はかなりうれしい。
番外編:MAJA HOTEL KYOTO マヤホテルキョウト
フィンランドのプロダクトデザイナー、ハッリ・コスキネンがデザインした女性専用カプセルホテルです。京都中心部の河原町エリアに位置し、錦市場も徒歩圏内。
三角屋根が特徴的なデザインの部屋=Hut(フィンランド語で小屋)は
sleep-in Hutとwalk-in Hutの2サイズ。調理もできる宿泊者専用のラウンジが快適。営業時間が終わると1階のカフェスペースも利用できます。荷物はロッカーに。バスタブ付きのブースとシャワールームがあります。
女性のひとり旅で寝るだけだったら、これで十分かも。直前割だと、3000円代で泊まれます!
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