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昔の写真
20世紀の終わりごろ、初めて海外に長期滞在(と言っても3ヶ月)したときの写真が出てきた。
小さいアルバムに12冊ぐらい。
アルバムに入れてなくて、写真どうしがくっついてはがれないものもあった。
嬉しくて嬉しくて、何でもかんでも撮ってた。
主に町並み、建物(ディテールより全体像)、自然の風景。
数は少ないが、現地の知り合いと撮った写真もあった。もういまや誰の消息もわからない。
さて、この写真をどうする?
捨ててもいいものと捨てられないものに分けた。
自分でも驚いたが、人物のいない写真は捨てようと思った。
人物が写っている写真だけ、一冊にまとめて残すことにした。
いつの日か、これももういいな、と思う日が来ると思うけど。
実はこの写真を見ていると、胸がチクチク痛む。
嬉しくて写真を撮りまくっていた私には、
その裏に重い気持ちがあったから。
そしてそれは、今だに私の気持ちの奥底に居座っているから。
それについて、スッキリできる日が来るのかな…
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