✨エプロン作家プロフィール✨

大阪府堺市出身 沖縄移住12年目
南城市在住 現在KOZAで
CHOCOLA de APRON 運営中

十代から大阪アメ村の古着屋で働きながら、アウトドアと大自然に憧れ、北海道での農場研修、自転車でキャンプと釣りをしながらの一人旅で出逢った男性と、二十代半ばに結婚して埼玉に移住。

結婚前後は花屋で働きながら、小さかった娘の洋服作りを楽しみ、洋裁の道を歩き始める。
三十代、離婚して大阪に戻り、手に職を付ける為、洋裁学校を卒業。
就職出来ずにいた矢先に、交通事故に遭い、家で籠って少女の服作り。新規ブランド支援の企画に応募のため制作していた作品を掲げて、『少女の特別な日の服』をテーマに、オーダーメイドのネットショップを立ち上げました。

親からの子供達への愛情の証となる、晴れの日のドレスやスーツを仕立てる毎回新しいチャレンジの日々。
心に残っているのは、矢沢永吉大ファンのご夫婦からの、ご長男と初めて行く永ちゃんライブ用の、白のダブルのスーツのオーダーで、何年も着れる様にと、ジャケットの袖口やパンツの裾を長くして中に折り込み、背中に『E.Yazawa』のワッペンを貼った超大作。

漫画『花の慶次』の大ファンのパパから、息子用にと慶次の着ている赤いファー付きのベスト。ミュージカル『アニー』の大ファンの娘さん用にと、真っ赤なワンピースは何枚も制作しました。おばあちゃんの形見の美しいレースを姉妹のドレスに仕立てたり、それぞれの親子の大好きを形にし、大切な家族のワンシーンのお手伝いをさせていただいた、懐かしい想い出が甦ります。

そのうち、子どもだけでなく、大人のリフォームリメイク、オリジナル商品の開発、老若男女の様々なオーダーに応える様になり、手作りの楽しさを伝えるドリームキャッチャー作り、使い始めて感動した布ナプキンを地球環境への取り組みとして、少女たちへ無料配布する活動にも力を入れてきました。沖縄へ移住後、麻褌、ベビーグッズなど命に繋がる物作り、茜染めのWS、娘の留学でご縁ある久高島へ、ふがにまあすの麻の巾着守りも沢山作って納めてきました。

出産、子育てによって、今の職業に巡り合い、これしか出来ない不器用さと、洋裁の仕事を通じて喜びの循環や社会貢献、存在意義で続けてこれました。

そんな洋裁人生を過ごす内に、生地屋で一目惚れした様々な布、『良かったら使って』といただいたアレコレの布が、家にドンドン溜まってきていました。
五年前のある日、ストックしていた布達から「エプロンにして」との声が聴こえ、エプロン作家になりました。

この一枚をどう纏うのか、自分の身体やトルソー に巻き付けて、見た目や着け心地、布が悦び人も喜ぶ、結んで解いて、妄想するのが一番大好きな、私の才能を発揮する一時。
浮かんだアイデアを形にする縫製工程と、紐やリボンの位置などの調整は、試行錯誤の時間でもあり、産みの苦しみもあるけれど、ソレがあってこその喜び、完成した達成感も大きく感じられます。

「暮らしを彩る エプロンは衣装 地球がステージ」をテーマに、コレがエプロン?と楽しんでもらえるような、様々な色柄の布でオリジナルのデザインを産み出しています。
一枚の布を変化させ、人々の暮らしを彩る衣装として、エプロンの可能性は無限大です。

料理は命を美味しくいただく生きる根源の作業、エプロン着けて楽しみ倍増、衣食住と子孫繁栄、男女の、家族の、暮らしのワンシーン、エロスをテーマにエプロンの提案。これまでの洋裁と人生経験を活かして、ご縁ある方々の衣装作りを、これからも続けてゆきたい。
やっぱりエプロンが好き、人が好き、作るのが好き、エプロン着けてるシーンが大好き❤️

2021年の7月、コザのパークアベニューに「CHOCOLA de APRON」のアトリエをオープンし、エプロンの試着やリネン15色から選べるオーダーメイドを承っています。
唯一無二のクリエイターとのコラボレーション、エロスな夜のエプロンを制作販売しております。

春分を目前に、これまでの振り返りと、改めての自分の立ち位置と意思確認の長文を読んでいただき、ありがとうございます✨🙏✨

1970年生まれ 射手座
KIN 209 赤い磁気の月
この夏、娘に子供が産まれ、
もうすぐおばあちゃんになります。

2012年より沖縄の文化に憧れ暮らして十一年。二年前から、南城とコザを行き来しながら、この島でふんばって楽しむ女が一人、独特な生き様で生息中。お氣軽に『ちいちゃん』と呼んでください。
よろしくお願い致します❣️❣️❣️

「CHOCOLA de APRON」
沖縄市中央1丁目20-14 HIGAビル2F
パークアベニュー通り
🌍ONLINE SHOP🌍
https://www.chocola-de-apron.com


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