年末年始に読みたい本リスト

今年の年末年始は、帰省を控え自宅で過ごされる方が多いのではないかと思っています。もちろん、私もその一人。ということでこの年末年始は思いっきり本を読む予定です。まとまった時間が取れるこのタイミングに、思いっきりたくさんの本を買い込んで今からワクワク！　ということで、今回自分で選んだ課題図書をご紹介。

少年と犬

第163回 直木賞受賞作。もともとあまり興味はなかったのですが親が読みたいというので私も読んでみることに。普段は自分で選ばないだろう作品なだけに今から楽しみです。

【第163回 直木賞受賞作】少年と犬

反応しない練習

最近非常に売れているみたいで、Amazonでもベストセラーに入っていますね。書店でもよく見かけます。ストレスが多い時代に何に反応しない、と言っているのかに注目して読みたいと思っています。

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

ストレスフリー超大全

著者の樺沢氏は精神科のドクターで、「精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル」を運営するYouTuberでもあります。非常に厚みのある本ですが、（まだ途中までしか読んでいませんが）とても読みやすくわかりやすい本になっている印象。自分のストレスとの向き合い方、ラクに生きる方法をテーマに書かれています。変化の時代を生きる私たちに指南書となりそうで楽しみにしています。

精神科医が教える ストレスフリー超大全 ―― 人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト

吹上奇譚　第一話～第三話

吉本ばななさんの本は、ファンタジックでスピリチュアルな側面ばかりが取り上げられがちですが、よくよく読んでみると、恐ろしいほどの現実味がその中に隠れていたりします。人間の本質と真実、時には残酷さも埋め込まれていて、生きていくって大変だよな、でもだからこそ愛おしい、そんな感情に包まれるのです。この吹上奇譚シリーズも完結してからいっきに読みたいと思っていました。この年末年始でその念願がかないます。これをすべて読み終えたときに、自分自身が何を感じているかとても楽しみです。

吹上奇譚 第一話 ミミとこだち

吹上奇譚 第二話 どんぶり (幻冬舎文庫)

吹上奇譚　第三話　ざしきわらし (幻冬舎単行本)

感想はまた追って、順次書ていきたいと思います。ということで、今年1年このつたない文章を読んでくださりありがとうございました。
みなさん素敵な年末年始をお過ごしください！