見出し画像

ハーブの理想と現実

ハーブのある暮らし

庭からミントを摘んできて、お茶を淹れる

フレッシュハーブを乗せてお肉をグリル

トマトとバジルを合わせて前菜や、パスタ


こんな感じで、やたらキラキラした
イメージを持ってしまうのは、
本などで見る、ハーブを使っていい感じの
暮らしをしている人々の影響…

役割的には、大葉とか薬味ネギと
同じ立ち位置のはずなのだが。
あのキラキラ感はいったい何だろう?


かくいう、このわたくしも、
ハーブのある、優雅でキラキラした暮らしに
憧れ続け、色々なハーブを育てました。

水をやり過ぎて枯らす
茂ってきたら
安心して水やりを忘れて枯らす

上手く育ってきて、
ちょっと使ったら満足してしまい、
しばらく使わないでいたら、
花芽が付いて、硬くなる。


そのまま、放置して、
モジャモジャになり、愛情が薄れてゆく

これがいつものパターン。

ハーブって、これがリアルなんだよな。
私がすごくダメなだけなのか?

だいたい、
香りの強いものって、
そんなに日常に必要ない。

たまにふわっと香るから、良い。

毎日違う献立にしても、
毎日同じハーブを使ったら、
昨日も食べたよ!?
ってなりそう。

それくらい存在感がある。

何だかんだ、スーパーで小分けで売ってる
あのサイズ感が、丁度良い。

私が今、育てているハーブは、

パセリ
⇨モジャモジャで、最近全部切った
すでにドライパセリも冷凍パセリもあり、
使いきれず困っている

タイム
⇨モジャモジャで花が咲いている。

アップルミント
⇨切っては伸びを繰り返しているが、まともに使った試しがない。
すぐモジャモジャになる。

モヒートミント
⇨モヒートを飲む為に、
わざわざ苗を買った。夏が楽しみ

ディル
⇨何回か店で買ったので、
あったら使うと思い、苗を植えた。
伸び放題で、使用は全く追いつかず…


ローズマリー
⇨今年購入。
まだ小さいので、大事に使っている。

パクチー、ルッコラ
⇨需要と供給のバランスを
絶妙に保っている。

ざっとこんな感じです。


最近、悟ったことがある。

ハーブも、他の草花と同じように
育てれば良いのだ。と。

伸びてきたら、食べようが食べまいが、
じゃんじゃん切り戻しする、
勿体無いとか、全部保存しなきゃとか
考え出すとかなり面倒になる。

ちょっと使いたい時に庭から
摘んできて添えたい。

元々のこの思惑を忘れてはならない。

普通の花をバッサリ切り戻しても
全く心は傷まないのに、
ハーブだと、妙に勿体無く思ってしまう。

フレッシュで使わないハーブは、
手間と時間をかけてドライにして保存しても
ほぼ、使わない。

ハーブを、特別扱いしない。

ミントとディル

食べなくても、こうやって飾ってみたり。
(正直に言って、noteに書くためにしました)

たくさん切り戻ししたら、
お風呂に入れて楽しんだり。

ぁあ、やっぱり
どうしても、キラキラさせてしまいたくなる

それがハーブ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?