また友達に依存しそう。

大学で研究室に配属されて、そこで新しい友達ができた。私は彼女に依存しかけている、気がする。

彼女は落ち着いた喋り方をしている。会話も落ち着いていて、私の話もゆっくり聞いてくれる。だから私も話しやすい。

彼女は節々の言葉選びがすこし個性的で、私が表現しないような面白い言葉を使う。私は毎度、そういう言葉が出る度に笑ってしまい、彼女と一緒に笑う。

彼女は話の内容や行動が面白い。今日彼女は、大学に提出する学生証のコピーを、A4用紙いっぱいにデカデカと印刷してきた紙を恐る恐る出してきて、思わず吹き出してしまった。二人で腹を抱えて笑ってしまった。そういう時間が好きだなと思った。

こういうことを書くのは自分気持ち悪いなと思うけど、まだ書いていきたい。

私は人と楽しい時間を過ごすと、もっとその人と一緒にいたいと思って、その人に依存してしまうらしい。

しかもそれが全員に当てはまるわけではなく、相手はこういう………表現しようとするとよくわからないから省略すると、高校の時のあの子に似ている子、に依存しやすいと分かった。

彼女はとてもあの子に似ている。

落ち着いていてふわふわしているのに、しっかりと自分の芯を持っている。自分の好きなものを楽しんで、色々な人と出会って、楽しんでいる。

私が居なくても、楽しんでいる子。

要するに独り占めしたいのかもしれない。私と楽しい時間を過ごして欲しいと。とにかく嫉妬…執着しているんだな。

彼女と過ごしている時も、ふとこう思うときがあって、そういう時はあまり彼女に干渉し過ぎないようにしている。交友関係を深く聞かないとか、土日の予定を聞かないとか、ご飯を誘いすぎないとか…

相変わらず重いなと思う。
重いと思われない良い距離感で、これからも彼女と楽しい時間を過ごしたいと思う。

重い女の話、

おわり


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