見出し画像

自分を信じて

2021年、4月に入り2週間ちょっとが経過した。
気づけばわたしは、雨の日を待つようになっていた。
雨より晴れがすきなのはわかってる。
雨の日はめんどくさいことが多いのも知っている。
でもなぜか、わたしは雨の日を待つようになった。
そして雨が降れば、わたしはうれしくなった。


1日1日。
ものすごい早さではじまって、ものすごい早さで終わっていく。
することを決めなければ、なにもせず終わっていくことを知った。
そしてもう1つ、自分でいることは時にとても苦しいのだと嫌なほど思い知らされた。



「自分の居場所」


どうにかしてわたしはこれを見つけようとしている。知り合いを増やすことはとても簡単だし、楽に生きる方法も想像がつく。きっとみんなだって知っていることだ。
でも、とても孤独になる。1人じゃないけど、どうしようもなく孤独。
そこにわたしは、いない。
だからこうして休日に自分を取り戻そうとする。

すきなものを摂取し、共感できる言葉を読み、こころに吸収させる。すこし荒れたこころを回復させるために、ありとあらゆる手段を使って自分を再生させようとする。その過程の中で、わたしは気づく。今のわたしにとって、1番の仲間は、自分だと。なにがすきで、どう生きたいのかを彼女は知っている。だから、あれこれとわたしに差し出す。回復して!回復して!



そしてわたしは一歩前に出て、新しい仲間と出会う必要がある。似たような価値観をもつ、すてきな仲間。一緒に生きにくい世界を生きていく仲間。わたしはとても欲しがっているとおもう。そのためには、動かなければ。外に出なければ。

長い間、とても苦しんだ。わたしは本当にがんばった。理解されなくていいから、自分を褒めて愛し進みたい。それが願いであり、夢である。ものが溢れ、なにもかもが手に入る。情報も溢れ、自分はなにがしたくて、本当はなにがすきなのかさえも見失う時代。その中で自分を見失わず、仲間と出会い、そして自分のやりたいことを叶えていく。

立ち直れたら、もうあきらめることはない。素敵な人生を求めるなら、自由に頭の中に描けばいい。ばかにされることがあるけれど、叶えたいことや、やりたいことは、自分にとっての宝物であると思ってる。わくわくするし、挑戦するときには少しの不安も現れるけど、情熱は宝物だと思う。情熱を持っている人たちがもっと生きやすいように、優しさがもっと拡大するように。

優しさと、情熱という強さで、歩くために。今日も自分を信じて。




読んで頂きありがとうございます。