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ハートひとつで世界を変えた人

病気になってからこのところ
色々な会へお誘い頂き話を聞く機会がありました
そのなかで一番強烈だったのが
空飛ぶ車椅子社長こと加藤健一さんのお話
車イスでパラグライダーをした方

強烈に心に刺さりました

『ひとりのハートが世界を変えられる。』

これが、加藤さんのキャッチフレーズ

バリアは自分自身が作ってる
やるかやらないかは自分自身できめている

自分の心を開放して誰もが生きやすい社会を作ろうという。という活動をしています

そして、自身も車イスでパラグライダーをしたのです

その他にも
バリアフリー観光推進、車の整備会社運営による障害者雇用支援、講演活動さらに、車椅子でも履きやすいデニム製作などなど沢山の活動をしています

http://nanyo-base.jp/

突然病気がわかった

加藤さんの病気は進行性の筋ジストロフィー
筋肉が固まり徐々に動かなくなっていきます
ある日突然発症し病気になりました

加藤さんの人生はここでがらっと変わります

高齢者も含め何らかの障害を持っている人達

一体何人いると思いますか?
3500万人です。
実に人口の約1/3です

この話を聞いたときハッとしました
私も突発性難聴を軽く見て危うく聴覚を失いかけ
あと少し遅ければ
この3500万人の1人だった
危うく障害を持つとこだったという事実に
初めて気づきました

現実に3人に1人が障害を持っている
どうして自分だけ大丈夫でいられようか

私の病気の恐怖

私は逆流性食道炎と突発性難聴になって
職場で救急車で運ばれました
倒れたのは2度目でした

2度目に倒れて13日後
復帰の際
勤務のシフトを変えられず
といって体が弱りきっており
夜勤も日勤もできる状態ではありませんでした

実際最後に片付けに行った
たった3時間の勤務で
その後3日間寝込むありさま

このままもし勤務をやり続けたら
3度目がきっとある
3度目の胃炎は胃炎で済まない気がする
命に関わる気がすると
シフトを見て気がつき仕事を辞め失業を選びました

それでもどこかでずっとずっと迷っていた

信頼を裏切ることになった自己嫌悪
病気で働けなくなることへの恐怖
病気で何もできない恐怖

どうやって生きていこう?
いや自分なんかが生きて幸せになっていいのかな?
裏切ったのになれるんでしょうか?

1日1日無駄に過ぎていく

どんなに自己嫌悪に陥っても病気で動けなくても
時間は平等に流れていきます

1日1日が無駄に過ぎていくという感覚
それをどうにかしたかった
自分でできるに何とか変えていこう
そんな時に出会ったのが加藤さんの講演会でした

加藤さんは言った

『ひとりのハートが世界を変えられる。』
バリアは自分でつくっている
できないをできるに変えていこうよ
いい社会を作ろうよ
自分の楽しいことをしようよ
夢を叶えようよ

筋ジストロフィーでできないが
増えていくことを受け入れながら
できることを自分で増やしている
そんな人の言葉
どれだけの思いが込められてるか
涙が止まりませんでした

今できること

人は自分の為だけに頑張ることはできません
誰かのために頑張るほうがずっと力が出るものです
でも自分が楽しくなくちゃ

加藤さんのはそう言ってるようでした

今、私ができる精一杯を知りたくてnoteを始めました
自分に何が起こって何を思ってるか伝えること
自分の学んできたことを伝えること
それがいつかたった一人でも
困ってる人の為になればいいと思ってます

これからを面白く

堂々としてよう
楽しく面白く生きようと思います
こんなヤバイ時期そう滅多にありません
ヤバすぎて笑えるくらい

尊敬する岡本太郎はこう言ってます

僕は流れるって感じが好きなんだ。固定したものは全然つまらない。人生だってそうだろう?いつも流動的で、何が起こるかわからない。だから面白いんだ。
食えなけりゃ食えなくても、と覚悟すればいいんだ。それが第一歩だ。その方が面白い。

よっしゃなんとかなるでしょ!

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