変なところに穴があいている女

ちょっとやだああん!!グロいのやだあああん!!っていう話が苦手な人はブラウザバックでお願いします。ああ、もしよかったら我らの地球の動画でも見てみてください。あいつ(地球)めっちゃでかいから🌏対して俺らはめっちゃちっちゃいから。だから笑おうな。



ちょっと前のエントリケリ・エントリケリで、背中の粉瘤をとったCHOCO。傷口の消毒は自分でしてください的なことを言われたんだけど、背中。ねえ。背中。ということで、旦那に頼むことにした。

肉眼で自分で自分の姿を見ることは一生ないのだな、とこの時ふと思った。背中や、ふとした表情、飾り気のない普段の自分の姿を知っているのは自分以外のみんなであり、自分が見ているのは都合のいい自分。なんだか皮肉なことだ。ていうか他撮りの自分のデカさの衝撃。地球くらい壮大。ありのままのCHOCO(地球大)。地球の平和は君にかかっている。

たかが背中のいぼで宇宙と人間の神秘について考えを巡らせることになり、なんだか粛々とした消毒タイムが始まった。

「ふええええ…俺無理かも」ショタみたいな声を出す旦那。

どうやら、背中に穴が開いているようだ。

旦「写真に撮ってみてみる?」

C「絶対に嫌」

旦「自分の内側がどんな風になっているか、見たほうがいいと思う」

C「遠慮しておきます。内側とか聞くだけでサブいぼでる」

旦「全てを分かち合おうや」

無駄にかっこいい。


必要がなくなるその日まで彼は毎日えずきながら消毒を施し、その気持ち悪さを詳細に述べた(たぶんほめてほしいのと、分かち合い)。

あの時の旦那と女医さんの尽力のおかげで背中の平和が今日まで保たれている。ほんとうにありがとう。


また別の日。

C「耳かきをしてくれ」

「人にされる耳かき」をどうしても久しぶりに体験したくなった。

旦「CHOCOの耳は、ほじってても面白くないから嫌」

彼からすれば大物がとれる=面白いということらしい。でもこればっかりは自分で練成するわけにもいかず、平身低頭お願いし続けるしかない。

穴があったら突っ込みたくなるのが人の性。見えぬお宝をさがし、彼は旅に出た。

旦「ふええええええ!?!?!?」

C「なになになになに!?怖いやめて」

旦「CHOCOちゃん…やばい…やばいでこれは」

C「なによ早くいってほしいけど聞きたくない気もするけど?」

旦「耳に穴が開いてる」

C「そらあいとるやろ」

旦「違うねん、なんか耳の穴の上のところにちっちゃい穴開いてるねん。

!?!?!?どういうこと!?!?!?

なんだか、耳の穴の上のところにさらに小さな穴があるらしい。いままで指摘されたことはなかった、未知の穴。新世界だ。

旦「針の裏でどれくらい深さあるか確かめよ★ていうか、反対側はどうなってんの?あああああこっちもあるやん。ちょっと針どこやったっけ」

何この探求心。わしの耳はドリランドかよ。

旦「ふええええええ ちょっと深そうで無理いいいいおええええ」

すぐあえぐやん。すぐえずくやん。

というわけで、この新しい穴。調べてみると先天性耳瘻孔といって、【えら】の名残らしい。新しいけれど古い、深イイ穴だ。

この穴に老廃物や雑菌が入ると、炎症を起こして腫れたり痛みが出たりすることがあるらしい。

…粉瘤とおんなじことなるやんけ 何このリスクのある穴。


3回めの「ふええええ」がきける日はそう遠くない、かもしれない。

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