見出し画像

ケアンズで前世療法に出会う その3

前回に引き続き私がケアンズで受けた前世療法のお話を書きます。

「階段から下りて下さい」

と言われた私は土の地面に裸足で立っていました。感じるのも見えるのも不思議。

「足首を掴んで下さい。どんな感じですか?」

と言う質問にも即答で「細いです。13歳の女の子です」と答えていました。なぜ?なぜわかるの?と言いながら思う私。

ヨーロッパの田舎(ハイジ風)の山に囲まれた場所で前には木の一軒家があると伝えると、入ってくださいといわれました。

「ドアはどんな感じですか?」

私はまた「引くタイプです」なぜか即答。言ってる自分でも説明がつきません。

見えてるまま、感じているままを話しています。家にはいると誰がいるか教えてくださいと言われ、見回すとあまり家具も部屋もない家の中におばあちゃんが1人揺り椅子に座っていました。

「その方の魂は知ってる人ですか?」

と聞かれました。魂でわかるの?と自問自答しながらも見てみましたが、このおばあちゃんはわからず。

「家族がみんな集まってる場面へ移動します」

と言われ見てみると木のベンチをはさんだ長テーブルに両親、弟、おばあちゃん、私が座っているところでした。

そしてまた1人1人の魂を誰か見ていくことに。するとなんと金髪巻き毛の弟が現在の次男!!もうここで何だかわかりませんが号泣(ノ◇≦。)

同じ人生を過ごしたことが前にもあったんだと・・感慨深いものがありました。そのあと見ていくとおばあちゃんもお父さんも知らない。でも、その時の厳しいお母さんが友達でびっくり。

なんでーーーーー!と自分に突っ込みながらも進みます。

「次の場面へ移動します」

と肩をポンと叩かれると、私は20歳で暗い中山の上から焼けた町を見下ろしていました。そのまま伝えるとケイトミキさんから聞かれました。

「それは天災ですか?」

私は「いいえ、戦争だと思います。家族はみんな死にました。こうなることは分かってました。」即答です。えーなんでわかるの?ともう1人の自分・・。しかもドラマティック。

その後の場面へ移ってくださいといわれると次は60歳で1人で小さな田舎の家に住んでいるところ。何があった??

ちょっと前に何があったのか知りたいのでもう一度戻って下さいと言われます。すると

「20代後半です。人にだまされました。」と私。誰に?と聞かれると結婚しようとした男の人にと言います。なんというストーリー・・・。その人も見たのですが、今は知らない人でした。

家族に死なれ、結婚しようとした人に騙され、結婚できず誰も信じられず一人で生きていたようです。

そこで今度はその人生で死ぬところに移動しますと言われます。ちょっとドキドキですよね・・。

私のドキドキをよそにイメージは勝手に死ぬところへ移動し、先ほど見た一軒家で誰にも看取られず1人で死んでいく私。苦しくはないけどすごく後悔をしています。

「この人生で何を思いましたか?」

とケイトミキさんに聞かれた途端、

「もっと人と関わればよかった、人を信じればよかったのに」

と大号泣です。初対面なんですけどケイトミキさん。申し訳ございません。号泣、私止められませんでした。

その後は上にあがって死んだ自分を見て下さいといわれ、どんな感じかを聞かれましたが、穏やかでした。

その場所で周りを見てください。何かありますか?と聞かれて、隣を見るとなんと光の塊がっ!

きれいで暖かい光は人の形をしていました。顔などは全く見えません。その光は2つあり(2人)私を連れてもっと上へ登ります。すると光に囲まれた場所に着きました。天井も床も全部光ってます。

人もいるみたいだけどみんな光っていて顔などはわかりません。でも、もう安心で安全な気持ち。全てが許される愛だけの場所です。帰って来たーーと嬉しい気持ちだけでした。

最後にはこうやって許されて愛に包まれるんだと確信した瞬間でした。

何の説明もつかないけど、実際自分が見て感じるため心に深く残る体験。

この後まだ違う前世とおまけを見ましたので書いていきますね。

※私の別ブログ(ケイログ )から加筆・編集しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?