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むすめ(小1)脊柱側弯症の疑い
小1の次女が、小学校からこんな手紙をもらってきた。
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お子さまには次のような病気の疑いがあることがわかりました。つきましては早急に医師の診察を受けられるよう、おすすめいたします。
診断名:脊柱側弯症
せきちゅう?そくわんしょう?
早急に診察…!!!
こんな手紙をもらってくるのは初めてで、プチパニック。
すぐに夫へ報告LINEをいれて、総合病院の整形外科を予約した。
脊柱側弯症とはなんぞや
脊柱側弯症とは…(簡単に)
脊柱が左右に曲がっている状態。進行すると健康に影響を及ぼすことも。
悪い姿勢でいたから?とはじめは思ったが、そうではなく、学童期に発症するものは原因が分かっていないんだとか。
わたしも手紙をもらうまで全く気がつかなかったし、むすめも自覚症状がないようだ。
素人目でみる限り、脊柱が曲がっているようには見えない。
軽度なのか、なんともないのか…。
ネット検索をしながらあれこれ考えてしまう。
いざ、整形外科へ!!
小学校をお休みして、平日に総合病院の整形外科受診した。
我が子が整形外科を受診するのは初めて。
担当医は優しい女性の先生。
両手をあげたり、前屈したり、丁寧に診察される。
「そうですね、ちょっと右肩があがってますね。レントゲンを撮ってしっかり見てみましょう!」
問題ないですよ!と言われるだろう…なんて勝手に想像していたので、ドキッとする。
レントゲンの結果…
確かに肩から上の骨が曲がっているが、骨盤から背中にかけては真っ直ぐ。
この程度なら治療の必要はないとのこと。
ただ、肩から上の曲がりを受けて、腰から背中にかけても曲がってしまうケースもあるとのこと。
今後注意深く見守るようにと言われ、要経過観察でこの日の受診は終わった。
良かったのか、悪かったのか。
手紙のとおり「脊柱側弯症の疑い」であることにはかわらないようだ。
命を育てるということ
気がつけば、むすめたちの受診でドタバタの1週間を過ごしていた。
火曜→三女の耳鼻科
水曜→三女のアレルギー科
金曜→次女の整形外科
しかも全部総合病院だったので、ひとも多くグッタリ。30代半ば、産後1年の身体にはかなり堪えた。
わたしにはむすめが3人いて、夫を含め4つの命を抱えている。
毎日のように受診をする中、命を育てるということはこういうことなのか…と改めて実感した。
むすめが3人もいて、わたしは本当に幸せだ。
だけど、それだけではない。
夜通し看病をしたり、夜中に救急病院に連れて行ったり。
小児科だけではなく、眼科や歯科...健康でいるために色んな病院に連れていかなければならない。
自分の予定は後回し。むすめたちに何かあったら、いちばんに優先して病院に連れて行く。
命を育てるとはそういうことだ。
いま「子どもが3人いると大変でしょ?」と聞かれたら、迷わずにこう答える。
「めちゃくちゃ病院にいくことになるよ!」
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むすめたちに願うこと。
テストで100点を取ったり、スポーツで優秀な成績を残さなくても良い。
ただただ、心も身体も健康でいてほしい。
子どもでいる間だけではなく、成人してからも、この家をでてからも、ずっと。
わたしが願うことは、ただそれだけなのだ。
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