ワタシノモノデ介護食　序章

母が老健から帰ってきてやはり食事作りに時間がとられる。
ただいま、試行錯誤中。

（上の塗り絵は母作）

手強い母の歯の具合は

母は部分入れ歯だ。
噛み合わせが悪い、噛めないといつも言う。

訪問歯科で出会った女医さんは丁寧に歯や入れ歯のことを考えてくれた。そこで保険の効かない入れ歯も作ってみたけどダメだった。

噛み合わせが悪い

もう呪文のように聞こえる。

それまでは何人も訪問歯科医に来てもらい、通える時は私の歯科にも連れてっていた。

今回老健の歯科で10月に診察してくれて、特に噛み合わせは悪くないと報告はあった。
もう理由はわからない。

だからほぼ作ったものは噛めない。

バーミュキュラ鍋と大同電鍋で試行錯誤

この週末につくったもの。

まず軟飯を炊いた。新米を探しておいてこれと鮭などで食べられるといいなと思っていたものの、軟飯も食べられない。

もう新米でなくてもミルキークイーンでなくてもいいんじゃないかと思った。

軟飯1合のお米
水分は2倍、と大さじ2も追加。

えっ前は2倍の水かげんで食べられていたのに、トホホ。

このスープももちろんたべられない。私の昨夜の白菜スープにクリームシチューにして豆乳を入れて試してみた。

野菜も大きく切ると噛めない❌

よく煮てもダメ

上のお皿のものしか食べらず

結果、ワタシノモノデ介護食

今回の私は食べられなくて、残されてもめげない。
そう、それは残念だったねと言う。
気持ちの持ちようを変える。

残飯も多くゴミも増えて、エンシェア缶やペットボトルも増えてきた。
家で使用の水入れやポットは持てないから。

500mlの水を渡す、ローリングストックとして飲んでもらう。最近は使っていない水筒をテーブルに置くことにした。

まだ数日しか過ぎてないけど、



もう献立は私の食べたいものでいいや。

玄米ごはんを炊いちゃう

蕪の葉は私のおかず
母はとうてい食べれない

かぶを細かくしてもダメ

母用の献立を考えて、毎食用意すると私のストレスが増す。
食べてくれるのなら頑張れるけど、たいていは食べられない。

人一倍食べるのが好きな私にはストレスになるので、自分の食べたいものを作るようにすることにした。

私これを作ったけど食べられるならどうぞ、そんな感じ。

ある日の朝、
大根と油揚げのみそ汁にした。
せめて大根くらい食べられるといいなと思ったが、物体は大根でもかぶでもダメなので、大根下ろしをプラスすることにした。

母のみそ汁

私のみそ汁

成功！

食べることは大切、私の体や心も大切、私が元気でいないと母を介護して暮らしていけないもの。

だから

アルモンデをもじって

ワタシノモノデ介護食‼️
これでいく。