相反

愛媛県は、県内で新たに1人の
新型コロナウイルス 感染確認を発表。
県立内子高校の50代男性教諭。 先月末、横浜市に私用の旅行。
今月１日、２日は学校に勤務し部活動を指導も、昨日発熱、検査の結果、今日陽性判明。

どのニュースを見てもSNSを見ても、コロナウイルスのことばかりの昨今、こんなニュースが県内で話題となった。その人の職業柄(？)多方からああだこうだと言われることも待ったなしだった。

感染した方が、陽性反応が出るべくした行動をしていようもんなら四方八方から非難され、ウイルスによって命を絶たれることも隣り合わせな毎日。

県内でニュースになった方のことを、自分に置き換えて考えてみると、もし大切な人に会いたいと思えば遠くとも会いに行ってしまう。実際にそうしてしまってた(韓国、北海道、先々月行ってしまっていた)。今考えるとほんとにバカだなぁと思うが、先の取り上げた方ももしかしたらそういう事情があってこうなってしまったのでは？と考えが及んでしまい、なんともいたたまれない気持ちにもなってくる。感染した方の擁護がしたいわけではないが、ほんとうに他人事とは思えない。

一方で、その人が持って帰ってきたウイルスによって、私にとって大切な人が感染、もしかすると重症となったと考えてみると、「ふざけんな！！」となったりもする。
同情する気持ちもありつつ何やってんだよ、となんとも都合の良い考え方になってしまう。
そんな相反する気持ちに板挟みになり人の思いに触れるにつけて、心がどんどん痛くなってくる。どちらの考えもそれぞれ身勝手な思考だなぁ、けどしょうがないよなぁと思うのである。

近くで感染者がでても責めないでやってくれよな。感染が大バッシングに繋がると分かってたら誰も言い出せないよ。どれだけ気を付けてても外で仕事してたらなるときはなるんだから仕方がない。責めるんじゃなくて検査を受けてくれてありがとうと感謝しようよ。で、ただただその人の早期回復を願おうよ。

Twitter@badassceoさんより

いろいろと考えすぎて疲れて傷心しちゃってますが、ただただ感染された方が回復されることを祈ります

落ち着いたらみんなでぱーっと飲もうな