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Genuary2024参加から見えてきたことと次のチャレンジ

昨年末お題が発表されたときからやりたいと思ってたGenuary。気がついたら完走できてました。

昨年1年の作品数が20くらいで、平日は普通に仕事あるし、1月は大学の試験だってあるし、さすがに毎日何かしら作って投稿とか無理なんじゃ?って思ってたけどなんとかなりました。半分超えたあたりでもしかしたらいけるかも?と思い、最後1週間くらいはここまできたんだからって意地みたいなもんだった気もします。

やってみたこと

何か工夫したことがあったか思い返してみました。

  • 週末にある程度次週のことを考える

    • どんなものを作るか、どうお題を解釈するか考える

    • 足りない技術や知識があれば調べる

    • 触ったことないものは試してみる

  • 夜に約束がある日は朝始業前に粗方作り切る

  • その日の投稿が終わったら明日以降の仕込みをしておく

多分やったのはこのくらい。チャレンジの中で気がついたことといえば

  • ゴール(=お題にそったものを作る)が明確だと取り組みやすい

  • 同じことに取り組んでる仲間がいると楽しくなってくる

  • 時間があるかどうかあまり関係ない。やりたいなら手を動かしてしまう

  • 続ける動機づけにさほど大きなものは必要ない。やってみたいだけでいい

自分の癖とか思考、性分をうまく使ったような気はします。あと体調崩すようなことがなかったのでそこは運だったなと思います。

続けることは楽しかった

終わった今振り返ると昨年読んだ「続ける思考」にあった「「続ける」ことの何が楽しいのか?」の3点、これ本当だなって実感しました(notoで本の冒頭が公開されてるので未読の方はぜひ)。

1 続ける「仕組み」を考えることが楽しい
2 続けるを「コレクション」するのが楽しい
3 続けることで自分が「変化」するのが楽しい

続ける思考

続ける「仕組み」を考えることが楽しい
週末に次の週の種まきをするとか、夜に何もかもやるの無理だから日中家事やご飯の合間に何を作るか考えて、仕事中は一回忘れて、夜に作って仕上げるとか。そういう流れを作ってやってみる。毎晩明日以降仕上げられそうか見込みを立てて不安要素があれば潰していく。
「どうやったら毎日投稿できるか」を軸にいかに自分をそう仕向けるか考えるの面白かったです。

続けるを「コレクション」するのが楽しい
作ったものはXにPostしてメディア欄みると一望できるし、Githubの個人サイトにも載せていたので溜まっていくのを感じやすかったです。昨年1年で作った量を年明け1ヶ月で超えたときはテンション上がりました。

続けることで自分が「変化」するのが楽しい
作れば作るほどわかることが出てきて、何日か前はドキュメントを見ながら見よう見まねで書いていたことが、ああ使えば効果的なのでは?と狙って使えるようになってくる。「試してみたかったこと」が「やってみたこと」に変わっていく。始めたばっかりの頃はこんなお題どう表現しようとまったく浮かばなかったのが、日が近づいてくるとできるんじゃないか?って思えるようになっていく。並んだ作品見ても変化を感じられる。

クリエイティブコーディングは楽しい

やっと毎日できたのでdailycodingらしくなったな、なんて思いながらやってました。年明けから色々なことがあって気持ちがザワザワする日も、とりあえず作ろうと手を動かしていると没頭できて、完成する頃には落ち着いているなんてこともありました。毎日投稿する方にフォーカスをあててたので、何かすごいものを作らねばという気負いもありませんでした。描画する色を変えてみる、形を変えてみる、それだけでガラッと雰囲気が変わるのがまた面白い。改めて過去のコードをみると無駄な処理に気がついてリファクタしたくなったりもしました(した)。
バリエーションのあるようなものを作ったら、実行結果見るのが楽しくて何度も実行してまた微調整する。この調整作業がまた楽しい。

今後

終わったら燃え尽きるかとも若干思ってましたがやってる間に色々欲が出てきて次のやりたいことに手をつけ始めてます。

もっと見たい
イベントハッシュタグのおかげでたくさんの作家の方を知ることができて、もっとコードで表現できることを知りたくなってます。今ちょうど恵比寿映像祭2024でジェネラティブアート作品の展示をやっているので早速見に行ってきました(Poems in Code というタイトルがまた素敵)。このnote読んでくださってる方の中には私きっかけでジェネラティブアート・クリエイティブコーディングを知った方もいらっしゃるかと思いますが、このイベントではトップレベルの方々の作品が見られるすごい機会なのでお近くの方はぜひ(2024/2/18まで)

もっと作りたい
今回初めて触ったもの(他のプラグインやShader)はまだまだ技術に振り回されたな〜って思うので、もうちょっと深掘ってみたいし、昨年のお題とかもチャレンジして作れるものの幅を広げたいです。

体験を生かしたい
自分の取説が結構充実したので(何を面倒に思って、何に腰が引けて、何を思わずやってしまうのか)
他のこと(主に苦戦してる大学の課題)をやるときにとりいれていきたいと思いました。

作る輪を広げたい
いくつか作品の解説書を書いてみようかなと思ってます。小さく作って試して改良しての繰り返しですが、それが完成形からは見えにくいので、どういうふうに完成まで作ったかメイキングを作ったらコードももっと読みやすく感じたり、途中でじゃあ自分はここで別の要素入れようと分岐できたり、ワークショップを擬似体験できるかなと。そんなもの書いてみたいなとうすらぼんやり思ってるので、この作品の解説がみたい!とかあったら声かけてもらえると嬉しいです。


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