見出し画像

DoMAで気にしたいことを気にしていられる仕組みを構築した

こんにちは。社会人兼大学生のchobishibaです。今回は気にしたいことを気にしていられるDoMAと出会って頭の中がスッキリして、やりたいことを着実に進められるようになったのが嬉しくて書いてみました。

困りごとがあった

日々のタスクはThings3で管理しています。実行日と締め切りを別に扱えるところもあって、有料アプリにも関わらずPCにもiPadにもiPhoneにも(それぞれ別料金)入れるくらい気に入っているのですがちょっと困りごとが出てきました。それは「考え事の扱い」です。

あれどうしようかな、どちらを買おうかな、これちょっと困ってるんだけどな…そんな考えたいことまでThignsにタスクとして登録してしまうと、早く考えきって完了させないという気持ちになるのかじっくり掘り下げて考えづらく感じてました。

また、記事を書くようなこともタスクに登録して扱うにはあまり相性良くないのかなと感じてます。例えば「1節を書く」「30分書く」「1000文字書く」どんな区切りにして完了したとしても、やり直すかもしれないし、これらのタスクが記事完成の進捗と直結しているとも感じづらいです。
大学の課題も似たところがあり、試行錯誤を繰り返して完成に持っていくので、あらかじめタスクを切り出してそれをやっていけば完成というわけにもいきません。

もし、これらのことにまとまった時間がとれるのであれば、「書く」「仕上げる」「考える」タスクとして扱ってもそんなに困らないのかもしれないのですが、仕事と家事の合間に少しずつ進めたいけどあらかじめ明確な消化タスクに切り出せない、でもどうにか管理しないと目の前のことに押し流されてやりたかったものをできず時間だけが過ぎてしまうことが起きる…(これは何度も体験しました)。なのでどう扱うといいのか悩んでました。

DoMAとの出会い

どうしたものかと考えていた時、倉下忠憲さんのDoMA(Depend on My Attention)という手法に出会いました。自分の気にしていたいことを気にしていられる状態を作る手法。

紹介記事

紹介Potcast

これらを読んで、聞いてこれを使えば私が少しずつ進めたいものを整理しながら細切れにでも進められそうに感じて早速やってみました。

私のDoMA

使っているのはWorkFlowyです。

DoMAの上の方

1番上に週のゴール的なもの、1番注力したいこと、どこまでやりたいかなど1-2個書いています。書いておかないとつい目に止まったことばかりやってあんなにやりたかったことがあったのにもう週末…とならなくていいです。週末に駆け込みで完了させることもあります。とにかく忘れないでいられる。

その下は優先してやりたいこと。この時は大学のレポートだったので上にきてます。手をつけたら日付と簡単なやったことを書いておいて、開かなくてもパッと見て状態をわかるようにしておきます。締め切りや目安もタグにして置きます。今まずいのか不味くないのかがパッとわかる。覚えていなくていい。これだけで安心感が全然違います。

この時ちょっと考えたいなと思った「週目標のたてかた」も数日かけて少しずつ掘り下げていきました。

DoMAの下の方

「📑スクラップ」は文字通りwebの気になった記事や検索したことのメモ。自分が最近何に興味持っているかを炙り出す実験に使ってます。

終わったものは「📥Archives 」へ移動。終わると常に見ていないといけないものではなくなるので、移動させて視界から除きます。

「💤ちょい寝」は完了はしなかったけど、今はいいかなと思うようなもの。メモの日付が古いものは一度興味の外にしてもいいかもしれないと目安にしています(後からやりそうにないと感じるものは最初からArchiveに移動させます)。

この辺りの名前づけやアイコン選択がその人らしさ、その人特有のシステムにしていくんだらうなと思います。

こんなふうに整理してたら常時10トピック前後くらいにおさまるようです。上限を設けているわけではないのですが、自然とそうなりました。

やってみてどうか

自分が今何をしたいのか、したいことが進んでいる/いないが格段にわかりやすくなりました。
そしてここには「やらなければならないこと」ではなく「やりたいこと」しかないので見たくもなります。そして見ているとちょっと手を加えたくなって、何か書き足したり、今の情報だけでは足りないことに気がつけたりします。
そんな足りないものや調べておきたいことはタスクとしてThingsに登録しておくと忘れず実施でき、大元のやりたかったことも進むというループを回せるようになりました。

もし自分の興味や、やりたいことの扱い方に迷っている方がいらっしゃったらDoMAおすすめです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?